特定の日付になったとき、Excelで管理している表に自動で色が付いたら便利ですよね。
たとえば、
・3/1になったら、作業可能
・6/10になったら、申請可能
・9/15になったら、契約開始
・12/20になったら、受付開始
などのように、指定日が到来したら「可能になる」「開始できる」場合、
自動で色が付くようにしておけば、表自体がとても見やすくなります。
今回は「条件付き書式」を使って、自動で色をつける方法をお伝えします。
条件付き書式で今日以前の日付に色を付ける方法
下記の管理表をご覧ください。
今日が6/1だとして、管理表の「作業可能日」が、今日以前(6/1以前)の場合、自動で色が付くようにしてあります。
しかし、今日(6/1)を含めない場合には、次のようになります。
この二つは、数式が違います。
用途に合わせて、使い分けて下さい。
今日以前の日付に色を付ける手順
❶「判定する日付」が入力された列を選択します。
今回は「作業可能日」で判定したいので、C列を選択します。
❷ 列を選択したまま「ホーム」→「条件付き書式」→「ルールの管理」をクリック。
❸「新規ルール」をクリック。
❹「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、数式を入力。
【数式】
・今日を含める場合:=$C2<=TODAY()
・今日を含めない場合:=$C2<TODAY()
❺ つづけて「書式」をクリックし、
塗りつぶしの色を選択して、OKをクリック。
❻ プレビューで色を確認したら、OKをクリック。
❼ 設定されました。
これで作業可能日が「今日以前」になると、自動で色が付くようになります。
セルや行を塗りつぶす方法
前述のパートでは、「セルに色を付ける方法」をお伝えしました。
ここでは、
・行に色を付ける方法
・空白セルには色をつけない方法
を見ていきましょう。
行全体に色を付ける方法
色を付ける範囲は、簡単に変更できます。
先ほどの「セルへの色付け」から、行全体へ範囲を修正してみましょう。
❶ 条件付き書式を設定した列を選択し、「ホーム」→「条件付き書式」→「ルールの管理」をクリック。
❷ 色を付ける範囲は「適用先」です。現在はC列のみが対象になっています。

❸ 「適用先」をA:D列へ変更します。
直接入力してもいいし、マウスで範囲を選択し直してもいいです。
❹ 行に色がつきました。
空白セルには色を付けない方法
前述の設定をよくみると、空白セルにも色がついています。
これでは見づらいので、空白セルには色をつけないように設定します。
❶ 条件付き書式がついた範囲を選択→「ホーム」→「条件付き書式」→「ルールの管理」をクリック。 
❷ すでに設定されているルールをダブルクリック。
❸ 設定されている数式を修正します。
数式の修正は、次のように行います。
数式の前半に「空白ではない」という条件を追加します。
=$C1<=TODAY()
▼
=AND($C1<>"",$C1<=TODAY())
❹ 数式を修正したら、OKをクリック。
❺ 空白セルへの色付けがなくなりました。
★AND関数を使った複数条件の設定方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

条件付き書式で色がつかないときの確認ポイント
ここでは、よくあるトラブルをご紹介します。
■日付が文字列になっている
判定する日付が「文字列」だと、条件付き書式がうまく機能しません。
色がついていないセルをクリックし、分類が「文字列」になっていないか確認しましょう。
■セル参照が間違っている
数式の参照セルが間違っていると、セルに色がつかないことがあります。
■TODAY関数の()が抜けている
TODAY関数の後ろには「()」が必要です。「TODAY」と入力すると正しく判定できません。困ったときは、数式を確認してみましょう。
まとめ
今回は、条件付き書式を使って、今日以前の日付に自動で色を付ける方法をご紹介しました。
この設定を行うことで、
・申請可能になった案件
・受付開始になった案件
などを一目で確認できるようになります。
また、行全体の塗りつぶしや空白セルの除外も組み合わせれば、さらに見やすい管理表を作成できます。
ぜひ活用してみてください。
【関連記事】
・条件付き書式で複数行に色を塗るとズレてしまう時の対処法

























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