データは正しく入力されているのに、グラフには表示されない…。
しかも途中までは反映されるのに、特定の日付以降だけ出てこない。
実際にこの状態で原因が分からず、かなり時間をかけてしまいました。
結論から言うと、原因は「グラフ」ではなく、意外な場所にありました。
実際の症状と原因
今回、実際に起きた症状と、その原因を紹介します。
【症状】
4/11、4/12の「日付」と「金額」を基本表に入力する。
→ 集計表には正しく反映される。
→ しかし、グラフに反映されるのは4/11のみで、4/12は表示されない。
【原因】
原因は、反映されない箇所(4/12)ではなく、その一つ下のセルの数式がズレていたことでした。
[正] =IF(B13=””,””,SUMIF(‘4月’!A:A,B13,’4月’!D:D))
[誤] =IF(B23=””,””,SUMIF(‘4月’!A:A,B13,’4月’!D:D))
さらに、IF関数を使用して「0の場合は表示しない」設定にしていたため、空白セルに違和感がありませんでした。
▼ 正しい数式が入っていれば、IF関数を使っていても「0」は表示されます。
確認する場所と、エラーのチェック方法
グラフに反映されない場合は、次のポイントを確認してみてください。
・下までコピーできているか
・参照セル(B列など)が正しいか
・空白になっているセルがないか(IF関数の影響)
もっと分かりやすいのは、エラー表示を確認する方法です。
下図のように、セルの左上に緑のマークが表示されている場合は、数式に問題がある可能性があります。
エラー内容として、次のような表示が出ることがあります。
このように表示された場合は、数式のミスを疑ってみましょう。
・セルの周辺の数式と異なっています
・隣接したセルを使用していません
不具合の対処方法
対処はとても簡単です。
正しい数式をコピーし直すことで解決できます。
❶ 正しい式が入っているセル(C12など)をクリックします。
セルの右下にカーソルを合わせると「+」に変わるので、その状態でダブルクリックしてみましょう。
❷ 数式が入っている一番下のセルまで、一気にコピーされます。
※IF関数の影響で空白に見えるセルもありますが、数式は正しくコピーされています。
❸ 数式が正しくなると、グラフも正しく表示されます。
これで、グラフが正しく表示されるようになりました。
今後はデータを追加しても、自動で反映されます。
まとめ
・グラフが途中までしか表示されないときは、表示されない行そのものではなく、その一つ下のセルの数式ミスが原因になっていることがあります。
・セルのエラーチェックを見直すと、原因に気づきやすくなります。
・正しい数式をコピーし直せば簡単に直せるので、同じ症状が出たときは集計表の数式を確認してみてください。
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