Excelの条件付き書式は便利ですが、
同じ設定を何度も繰り返すのは面倒だと感じたことはありませんか?
たとえば、下のような表で
「完了日」に日付を入力したときだけ、同じ列の「予定日」と「完了日」に色をつけたいとします。
この設定を1つずつ行うこともできますが、表が大きくなると手間がかかります。
そこで今回は「条件付き書式を、複数セルに一括設定する方法」を解説します。
一括設定でできること(完成イメージ)
今回の例では、「完了日」に日付を入力すると、
同じ列の「予定日」と「完了日」の両方に色が付くように設定します。
この設定を、1行ずつではなく、まとめて一括で設定します。
一括設定したことにより、どの「完了日」に入力しても、
同じように自動で色が付くようになります。
一括設定のやり方
一括設定の手順
ここでは、条件付き書式を一括で設定する手順を解説します。
設定方法として、複数条件を使うことで、まとめて色をつけることができます。
❶ 条件付き書式を設定したい「列」を選択します。
❷ 選択した状態のまま、
「ホーム」→「条件付き書式」→「ルールの管理」をクリックします。
❸「新規ルール」を選択します。
❹「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
❺「次の数式を満たす場合に値を書式設定」欄に、下記の数式を入力(コピペ)します。
❶ 日付を入力する場合
❷(文字でも数字でも)何かを入力する場合

迷ったら❷を選んでね。
❶は「数値(=日付)」だけを判定、
❷は「何か入力されていればOK」という違いだよ。
★複数条件の詳しい仕組みについては、こちらの記事で解説しています。
→ 条件付き書式で複数条件を設定する方法|AND・OR関数と優先順位も解説
❻ 書式を選択します。
❼「塗りつぶし」タブを選択 → 色を選択 → OKをクリック。
予定日にも色をつける方法(追加設定)
ここまでの設定で、「完了日」の行に色をつけることができます。
「予定日」にも色をつけたい場合は、同じ手順でルールをもう1つ追加します。
数式は次の通りです。
❶ 日付を入力する場合
❷(文字でも数字でも)何かを入力する場合

やることは「完了日」と同じだよ。
数式だけ変えればOK!
うまくいかないとき
うまく色がつかない場合は、次の点を確認してみてください。
・選択した範囲が正しいか
・数式の中のセル(例:D1)がずれていないか
・$(固定)の位置が正しいか
★複数条件の詳しい仕組みについては、こちらの記事で解説しています。
→ 条件付き書式で複数条件を設定する方法|AND・OR関数と優先順位も解説
応用:特定の文字を含む場合の設定(ワイルドカード)
ワイルドカードとは?
ワイルドカードとは、「特定の文字を含むかどうか」を判定するときに使う記号です。
たとえば「完了日」だけでなく、「〇〇完了」や「完了〇〇」など、「完了」という文字を含む場合も対象にしたいときに使用します。
【ワイルドカードの例】
・完了で終わる → 完了*
・完了から始まる → *完了
・完了を含む → *完了*
ワイルドカードを使った数式
ワイルドカードを使う場合は、COUNTIF関数を使って次のように設定します。
・完了日の行に色をつける
・完了日の一つ上に色をつける
注意点
この方法は便利ですが、条件によっては意図しない場所に色がつくことがあります。
その場合は、条件を明確に指定する方法もあります。

ピッタリ一致させたいときは、
こちらの方法がおすすめ!
まとめ
今回は、条件付き書式を一括設定する方法を解説しました。
ポイントは次の2つです。
・数式で条件を指定すること
この方法を使えば、同じ設定を何度も繰り返す必要がなくなります。
複数条件の仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
→ 条件付き書式で複数条件を設定する方法|AND・OR関数と優先順位も解説

うまくできたかな?
お疲れさまでした!
















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