このエラーが表示されて、Excelのマクロが使えず困っていませんか?
ダウンロードしたファイルを開く → すぐエラーが表示されるため、
「どうすればいいの?」と焦ってしまいますよね。
ですが、この問題は簡単に解決できます。
この記事では、マクロのブロックを解除する方法を初心者向けに解説します。
また「安全に解除する方法」「うまくいかない場合の対処法」についても、分かりやすく紹介しています。
エクセルあるある4コマ
このエラーは危険なものじゃありません!
まずは安心してください。
→ キャラ紹介ページ
「このファイルのソースが信頼できない」エラー内容を確認
以下のようなメッセージが表示されていませんか?
このエラーが表示された場合、マクロがブロックされています。
マクロがブロックされる原因
Excelのマクロがブロックされる原因は、インターネットからダウンロードしたファイルだからです。
中には危険なマクロもあるため、パソコンの安全のためにブロックされます。
マクロのブロックを解除する方法(3パターン)
まずは一番簡単な方法から試してください。
① すぐ開きたい人:ブロック解除(最も簡単)
初心者さん向けの、一番簡単な方法です。
❶「ブロックを解除したいファイル」が保存されているフォルダを開きます。
▼例:ダウンロードフォルダを開く。
❷ 該当ファイルの上で右クリック →「プロパティ」を選択。
❸ プロパティの一番下「セキュリティ」の「許可する」にチェックを入れる。
❹ ピンクのバー → 黄色いバー(マクロが無効にされました)に変わるので、
「コンテンツの有効化」のボタンを押す。
これでマクロのブロックが解除されます。
※うまくできない場合は、このあと紹介する対処法を確認してください。
② 毎回出る人:「信頼できる場所」に登録
❶ Excelを開きます。
❷ 左下にある「オプション」を選択。
❸ 左メニューから「トラストセンター(旧:セキュリティセンター)」
→「トラストセンターの設定」を選択
❹ 左メニュー「信頼できる場所」→「新しい場所の追加」を選択
❺「参照」から、フォルダーを追加します。
フォルダーが階層になっている(※)場合は、「この場所のサブフォルダーも信頼する」にもチェックを入れます。
❻ 追加したら「OK」を押します。
③ 制限がある場合:マクロ設定を変更(要注意!)
❶ Excelを開きます。
❷ 左下にある「オプション」を選択。
❸ 左メニューから「トラストセンター(旧:セキュリティセンター)」
→「トラストセンターの設定」を選択。
❹ 左メニューから「マクロの設定」 → 右側の「マクロの設定」から必要に応じた設定を選択。
「VBAマクロを有効にする」を選択すると、すべてのファイルでマクロブロックが解除されるため、セキュリティ上推奨されません。慎重に行うこと。
❺ OKを押して確定。
どの方法が一番安全? おすすめの選び方
一番安全:ブロック解除(単発)
【OK】自分でダウンロードしたファイル
【OK】社内で使用するシステムやクラウド
【NG】他人からのファイル
バランス型:信頼できる場所
【OK】自分のPC内だけに限定する
【NG】社内サーバーなどに置かれた共有フォルダはいじらない
要注意:マクロ設定変更
以下のようなリスクがあることを、事前に知っておきましょう。
【NG】全ファイルでマクロ有効になる可能性がある
【NG】ウイルスリスクがある
【NG】下手をすると、社内サーバーが感染する
解除できないときの対処法
うまく解除できないときの「よくある原因」をまとめました。
また、確実に解除する方法もご紹介します。
ブロック解除できない場合(よくある原因)
■ 以下のファイルは、プロパティからブロック解除できません。
・Excel内から開くファイル(最近使ったファイルなど)
・メールに添付されているファイル
・圧縮フォルダにあるファイル
・一時フォルダにあるファイル
【解決法】
※ファイルが保存されている場所で操作すれば大体解決します。
こちらの方法①をお試しください。
■ また、以下のような場合はブロック解除ができないことがあります。
・会社のパソコン(管理者権限が設定されている)
・社内ネットワークや共有フォルダ上のファイル
この場合、セキュリティ上の理由で制限されているため、無理に設定を変更することはおすすめできません。
会社のルールに従い、管理者や担当者に確認するようにしましょう。

会社のパソコンは、セキュリティ設定が
厳しくなっていることが多いです。
どうしても解除できない場合(最終手段)
Windows PowerShellを使えば確実に解除できます。
少し難しい印象ですが、下記の手順に従ってコピペするだけでOKですので、初心者でも実行できます。
❶ スタートメニュー → 「PowerShell」と検索
❷「Windows PowerShell」を開く
❸ 以下のコマンドをコピーして
※「ファイルのパス」は、ファイル上で右クリック →「パスのコピー」で取得できます
❹ 開いたPowerShellの画面に貼り付け → Enterを押します。
これでブロックが解除されました!
方法の比較一覧(一目で分かる表形式)
どの方法を選べばいいか迷った場合は、以下を参考にしてください。
| 方法 | 簡単さ | 安全性 | おすすめ度 |
| ブロック解除 | ◎ | ◎ | ★★★ |
| 信頼できる場所 | ○ | ○ | ★★ |
| マクロ設定変更 | △ | △ | ★ |
まとめ|迷ったらこの方法がおすすめ
・マクロがブロックされるのは、インターネットからダウンロードしたファイルが原因です。
・安全のため、自動的にブロックされる仕組みになっています。
・まずは「ブロック解除」を試すのが一番簡単で安全です。
・どうしても解除できない場合は、最終手段としてPowerShellも利用できます。

迷ったときは、
まず「ブロック解除」から試してみてね!
【マクロ関連記事】
・【Excel】条件付き書式で表示された色の数を自動集計する
・【Excel】条件付き書式で塗りつぶしたセルの数を自動でカウントする
・【Excel】条件付き書式で色をつけたセルの数値を自動で合計する

















コメント