【前回のあらすじ】
戦慄の結末、VSおおなめくじ。
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店がない!
ホワイトライオン伝説では、村がキノコです。とんでもないド田舎です。
よって、店がありません!
改めて思うにこれはとんでもない事態で、
最初にたどりついた町
→大陸移動してキノコ村
→移動してキノコ村
と立て続けに村しかなかったため、アイテムを購入したければ徒歩で最初の町まで戻れということになります。
「ロマリアまで来たけどアイテム売ってないからアリアハンまで歩いて戻ろうぜ」みたいな感じです。とんでもねーな!
まあ、戻りますけどね!
この旅は実質マリア一人。よって勇気(HP)や夢(MP)が尽きたら、そこで全滅確定。ファミコンRPGの例にもれずエンカウント率も高いので、ダンジョンの中で回復できなければ即詰み、という事態を避けたい。おおなめくじ戦を通して「やっぱりアイテムは必須だな」と思い至った次第です。
ピクシーの村
さて、おおなめくじから(精神的にも)解放されたピクシーの村は、一気に活気づきました。
うわあい!
ここはたのしいピクシーのむら!
お礼を言ってくれたのはこの子だけ。
おおなめくじ退治は勝手にやったことではあるけど、素直に嬉しい!
謎の塔
さて、前回記事でもちょっと触れた塔に来ました。
この塔についての情報は誰一人として教えてくれなかったので、何のための塔なのかサッパリ分かりません。
塔の内部です。
嫌だな……どうせ敵が出てくるんでしょ? 音楽が、いかにも敵がでてきますってやつだもん。
あっさり出てきた!
あっ、でもワーウルフか。
このくらいなら楽勝。精霊召喚せず、マリア一人でも倒せる。
それより注目すべきは
……何このドピンクな宝箱。
町や村の外観と言い、前回のおおなめくじといい、ホワイトライオン伝説いろいろ型破りがすぎるぞ!!
しかも中身が『呼び水の壺』って……。
なんら予備知識なくあっさり重要っぽいアイテムが手に入ったんですけど? しかもまだ塔の1Fなんですけど!?
マジでなんなの、このゲーム。
フロア自体はぜんぜん広くないため、すぐ二階に到達。
するとそこに一人の女の子が……。
唐突に話し出した内容を聞くと「魔女の森にある木の下にオルゴールを埋めた」「でもどこに埋めたか忘れてしまった」ということらしいです。
それにしてもこの子の話し方「~ですの」って、どこかで見たことがあるしゃべり方なんだよなあ……。マンガかアニメか……あー、なんだっけ!?
と、ずいぶん考えた末、結局分からなくて調べてみたところ、知っている人物がひとりもいないという事実に愕然。知らないうちにUFOにさらわれて記憶を埋め込まれたんじゃないだろうな。(本当はフルーツバスケットの本田透かと思ったけど、こんな話し方してなかったんですの)。
塔の上の町
その後、順調に希望のかけらを手に入れてレベルアップし、塔の天辺へ……
てっぺん!?
え、いや何ここ。
町? 村?
分からないけど、とにかく人が住んでる!!
あっ、ラーニャの塔っていうんですね。
そして町なんですね。
人々(総勢6人)に話を聞いて回ったところ……
・天の湖という不思議な湖がある
・北の洞窟に、天に帰れなくて困っている虹の子がいる
・魔女の森には魔法のほうきがあり、ドラクエのルーラ的な役割を果たす
・北にカピの塔の町がある
という情報を得ました。
シンプルで分かりやすいですね。
町なので店があります。
最初の町ではパンの実が20ルビー、ドラゴンの涙が100ルビーで購入できましたので……ドラゴンの涙が1割増になったのに対し、パンの実はなんと6割も値上げ!!
需要価値どうなってんだ??
しかし何をトチ狂ったのか、わたくし、ムチを1,380ルビーで購入してしまいました。だって!ムチならグループ攻撃できるかもと思って!
(しかしこのゲームはドラクエではない)
天の水をあなたに……
塔を出て、北へ向かいます。
木に穴が開いている場所があったので、入ってみます。
中には泣いている怪しい何かが……。
これがウワサの虹の子ですかね?
「天の水」が必要……うん、分かったよ!「天の湖」で「呼び水の壺」を使えってことだね!でもこのミッションをクリアしたら、君は私に何をくれるのかな?
大人になると、どうも鬼畜な考えになっていけない。
そして虹の子がいる場所から南東、いかにも曰くありげな場所へ……。
何やら急に南国テイスト。
ほこら?らしきものがある……入ってみます。
中は洞窟……何はともあれ、希望のかけらだけは取りこぼさないようにしないと!最後「レベルが低くて勝てませんでした」となっても、もうどこに希望のかけらがあるのか分からなくなっているはず。
そして、ここに初登場するゴーストという敵が「ストーム」という魔法を使ってきます。これがめちゃ強い!震えながら進む。
階段を上がると離れ小島に出ました。こんなところで何をしているのか、おじいさんが一人。話しかけると、ここは天の湖だと教えてくれました。
しかし呼び水の壺で汲まないと、水はたちまち雲となり、天に昇ってゆくじゃろう!
怪談語りでもあるまいに、急におどろおどろしい話し方しなくていいんですよ。楳図かずお風の顔で近寄ってくるのが目に見えるようです。
まあ、心配ご無用ですけどね! あっさり手に入れたので!
湖の水が天に届き、天の水となり……
天の水が手に入った!
一行目はいい感じだったのに、二行目で台無し。
ともあれ天の水が手に入ったので、これを届けてあげることにします。
早速、木の穴のところへ戻って……
あっ、女の子だったの!?
お礼に虹をかけてあげるわ
そう言い残し、虹の子は天に帰っていきました。
わっ、虹の橋!
キレイ!!
よく見ると6色しかないけど、メルヘンな雰囲気がこのゲームに合ってていい!この演出好き!これで向こう岸へ渡れるぞ!
★つづく★
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