2025年10月14日、windows10サポート終了。
これに伴い、パソコンの買い替えを検討 & 購入した方は多いと思います。
……というわけで、私も買っちゃいました!
HP OmniDesk M02-0011jp アドバンスモデル!
私はパソコンメーカーの中で、断然HP(日本ヒューレット・パッカード)を推します!
様々なメーカーのPCを使ってきましたが、安定して使用できるのがHPでした。事実、もう10年以上愛用しています。
今回、OmniDesk(AMD)を選んだ主な理由は2つ。
➊ デスクトップを買うと決めていた
今まではずっとノートを使用していたが、PC作業は必ず机で行っている=デスクトップでいいのでは?と思ったから。
➋ AMD Ryzen を使ってみたかったから。
他にも価格とスペックを吟味しての結論ではありますが、こちらについては後述します。
では早速、届いた商品を見ていきましょう!
HP OmniDesk 開封の儀
届いた箱はこちら。大きい!!
箱の反対側にはAMDの文字が。
私のAMDのイメージは「CPUといえばインテルの独壇場だった時代に、猛烈な勢いで追い上げてきた驚異のメーカー」、AMD Ryzenについては「使い手によって評価が変わる、有能だけど若干クセのあるCPU」という感じ。
なかなかお近づきになる機会がなかったのですが、ずっと憧れてました!
御開帳~。
キーボードの入っている箱を取り去った下には、PC本体がチラリ!
机の上に出してみました。
見てください!この美しい木目調のフロントパネルを!!
ちなみにこの木目調、つい最近発売されたダークウッドVer.もあります。
私はこの茶色の美しさに惹かれ、製品発表時(発売前)からずっと欲しくて虎視眈々と狙っていたのですが……
※HP公式 オンラインストアよりスクリーンショット
実際に発売されたらインテルだったというオチが……。
しかも爆発的人気であっという間に完売し、購入不可となっていました。(現在はまた販売されています)
インテルに目をつぶれば外観だけでなく、スペック的にもかなり心惹かれはしたのですが……初志貫徹でAMD! というか売り切れてたんですけどね。
付属品含めて、すべて並べてみました。
なんだか白くぼやけた写真で、全然美しく見えなくてすみません。たぶん霊障だと思います。カメラのせいでも、腕のせいでもありません!
モニターとつなげてみました。
矢印部分の発泡レンガ(発泡スチロールのレンガ)は、ダイソーで購入したもの。場所を取らず、ディスプレイの高さ調節にちょうどいいです。
ちなみに上記画像で使用しているモニターは、こちらの記事でも紹介した安くて使い勝手がよくオススメです。本当は▼これを買おうと思っていたのですが、気づいたらセール期間が過ぎてしまったため次回に持ち越し。
背面はこんな感じです。
モニターとはHDMIでつなげばお手軽簡単。そして驚きのUSB4ポート搭載。フロントにも4ポートあるので、計8ポート!こんな荒業、ノートPCの時は許されませんでしたよ。すごいなデスクトップ!
OmniDeskはミニタワーなので、机回りもスッキリしました。
これが私にとって今後の相棒か!
よろしく頼むぜ!
新PCへの移行は、こんなに簡単!
PCの入替え作業は、下手すれば一日がかり……だったのは一昔前の話!
今はデータ移行ソフトを使用しなくても時間がかからず、今まで使用していたPCとほぼ変わらないインターフェースで使用できるんです!
「パソコンが変われば勝手も変わる」が当たり前だった時代からPCを使ってきた方なら、これがどれだけ画期的なことかお分かりだと思います。

IT技術の進化はすごい!
それでも前のPCからデータを移さなければいけないのは事実。私はバックアップも兼ねて、外付けHDDを使用しています。
愛用しているのはこちら。
トランセンドなら2TBの大容量で、ここまでコンパクト!しかもこのお値段!大量の動画保存にも適しているので、本当におすすめ!
USB接続なので、データをPCに戻すような感じで移動できます。

次は4TB狙ってます!
ですので今回、「今までのようにPCを使用する」ために行ったのはこれだけ。
・ネット接続
・セキュリティ対策
・Google ChromeのDLとお気に入りインストール
・Xへのログイン
・ディスクのインストール
えっ、これだけでいいの!? 簡単すぎない!?
……いいんです、これだけで!
一番苦労したのが、グーグルアカウントがのパスワードが分からなくてログインできなかったこと。あとは何の苦労もありませんでした。
手元にスマホがあるというのも、現代の強みかもしれないです。
ちなみにOmniDesk(AMD)は、ドライブベイがない(光学ドライブが搭載されていない)ため、読み込んで使用したいディスクがあるなら外付けドライブ必須です。
私はこちらを購入しました。
最近はデザインも良くて安い商品があるので助かります!
OmniDeskスペックと、PCの選び方
OmniDeskスペック
HP OmniDesk M02-0010jp シリーズ
【アドバンスモデル】
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | AMD Ryzen™ 7 8700G プロセッサー (8コア/16スレッド、16MB キャッシュ、最大ブースト 5.1 GHz) + Radeon™ グラフィックス |
| メモリ | 32GB (16GB×2) DDR5-5200MT/s |
| ストレージ | 1TB PCIe® Gen4 NVMe™ M.2 SSD |
| グラフィックス | AMD Radeon™ 780M グラフィックス (プロセッサーに内蔵) |
上記にOfficeをプラスして、お値段は約155,000円でした。
HPオンラインストアは基本的に一年中キャンペーンを行っているので、だいたいクーポン割引が適用されます。今回は、約2万円の割引。
購入時はスペックと値段を見比べて「このスペックなら、この位の金額を払ってもいいかな」と自分の中ですり合わせを行うのですが、この程度のスペックというのが、初心者にはなかなか難しいところ。
ネットを見てみるもよくわからないので、家電売り場のスタッフに言われるがまま購入する……ということもあるのではないでしょうか。
そこで、初心者でも簡単に理解できるPCスペック表を作成しました!
もちろんPCの用途や世代、相互関係などから一概に言い切れるものではないのですが、徹底してシンプルにまとめることを最優先しました。
これなら、どんな初心者でも見てすぐ理解できると思います。
日本一わかりやすいPCの選び方
自分の中にある「パソコンの事はよくわからないけど、これくらいのPCが欲しい」というあなたのタイプ × あなたにぴったりのスペックで一発です!
| タイプ別診断 | |
| あなたはどのタイプ? | あなたにぴったりの スペックは…… |
| ・とりあえずネットや動画が見れて、ワード・エクセル・メールが使えればいい | 低い |
| ・普通に性能がいいPCがほしい ・"とりあえず最低限" よりは高いスペックがいい |
普通 |
| ・ゲーミングまで高性能のPCは要らないけど、それなりに高スペックのPCがいい | 高い |
| ・とにかく快適にゲームしたい。 | 超ハイスペ |
スペック表は下記をご覧ください。
日本一わかりやすいスペック表
| 用途 |
メールやテキストサイト閲覧など。
幾つものアプリを起動、同時処理は厳しい |
ネットやエクセル、画像処理など
それなりに快適。 動画も見れる |
動画処理、
簡単なゲームならある程度余裕 |
プログラム開発、
容量が大きな ゲームでも そこそこ動く |
高度なグラフィック処理、
快適環境での ゲーム |
|
| スペック的に… | ||||||
| それ以下 | 低い | 普通 | 高い | 超ハイスぺ | ||
| CPU | インテル | Celeron等 | Core i3 | Core i5 | Core i7 | Core i9 |
| AMD | Athlon等 | Ryzen 3 | Ryzen 5 | Ryzen 7 | Ryzen 9 | |
| コア/
スレッド |
2コア/
2~4スレッド |
4コア/
8スレッド |
6コア/
12スレッド |
8コア/16スレッド | ||
| メモリ | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB | |
| ストレージ | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB | 2TB | |
| グラフィックス (グラボ) |
● CPU内蔵:動画視聴ならこれで十分。 ● エントリーモデル:動作の軽いゲーム用。お値段も安い。 ● ミドルレンジ:迷ったらこれ。汎用性があり、多くのゲームに対応できる。 ● ハイエンドモデル:ストレスなしで快適プレイ、eスポーツするならこれ。 |
|||||
購入を検討しているPCのスペックを見てみて下さい。
たとえば『CPU:core i7、メモリ:16GB、ストレージ:1TB、内蔵GPU』というPCがあった場合、「オススメらしいけど、どう良いのかよくわからないなあ……」と思っていたのが、これまでとは違う見方ができると思います。上記の表と照らし合わせて納得できる部分、疑問に思う部分があるはずなので、腑に落ちなければそれを調べていけばいいのです。
パソコンのスペックというのは本気で語ればいくらでも細かく、口うるさくできますので、まずは凡その基準をつくり、そこに肉付けしていくとパソコン選びが楽しい作業になります。
HP OmniDesk 感想 & ベンチマークテスト
見た目が非常にスタイリッシュ!
恐ろしいほど場になじみ、原初からそこにいたかのように違和感を感じさせません。
そのため、今まで使用していたPCと何か変わったのか分からなくなり、すぐに意識しなくなります。しかしふと目をやったとき、フロントの木目調の美しさに癒されるのが素晴らしい。
性能としては、とにかく速い!
まだ新しいからデータがなくてサクサク動くのもあるでしょうが、新品PCの起動とはこれほど早いのかと驚くレベル。
しかし私がいくら「速い!すごい!」と騒いでも主観でしかありませんので、数値で見てみたいと思います。
CrystalDiskMark
というわけで、ベンチマークソフトの定番「CrystalDiskMark」(ストレージの速度を数値で見るためのソフト)を試してみました。
これがOmni Deskの実力だ!
さすがの結果ですが、まだ新品であるため数値が高いのは当たり前とも言えます。それでも充分早いですけどね!
また、すべてのアプリを閉じての計測であったことを考えると、負荷をかけた状態では当然これよりも数値が下がる点にもご注意ください。
……じゃあ、試しちゃいますか。
ゲーミングPC用のベンチマークテストを!
ゲーミングPC用ベンチマークテスト
一応お伝えしておきますが、OmniDesk(AMD)はゲーミングPCではありません。
その証拠にグラフィックは内蔵です(グラボを積んでいない)。
ゲーミング用のベンチマークテストは、簡単にいうとわざとPCに負荷をかけ、その状態でどのくらい動けるか?(快適な動作ができるか?)を調べるためのものです。
よく「このゲームは軽い or 重い」と言われますが、これはそのまま負荷がどれだけかかっているかを示しています。
今回、3つのゲーミング用テストにて、どれだけ動けるかを見てみました。
最初にあえてお伝えすると、ソフトをダウンロードする速度やPCの動作で、なんとなく結果が分かります。重いゲームに対応できないと、ダウンロード中にPCの動作が不安定になります。
ドラクエⅩ
軽いことで有名なドラクエⅩのベンチマークです。
CPU内蔵グラフィクスでも、充分な数値が出ます。
今回は「標準品質」でテストしたところ……
結果:スコア10000越えの「すごく快適」。
ちなみに10000を超えるとはぐれメタルになります。だからギリギリはぐれメタル「すごく快適」ですね。負荷多めのテストでわかったのですが、10000に届かないとキラーマシンです。
テスト中は、ただ停止画を眺めるだけではなく「じゃんぼりぃの傘」というミニストリーが楽しめる工夫がされています。さすがスクエニ。
FF14 黄金のレガシー
ゲーミングPCの性能を試すのにぴったりなベンチマークソフト。
どちらかといえば軽いゲームですので、「標準品質」でテストすれば……
内蔵グラフィックスでも「普通」のスコアが出ます。
さらにフレームレートを落とせば、それなりにFF14が楽しめるのかもしれません。
テスト中は、ゲームのデモを見ることができます。
ストリートファイター6
【ダウンロード】ストリートファイター - ベンチマーク
超ハイスぺのゲーミングPCでなくても動くといわれるスト6。
しかし最低でもミドルレンジのグラボを積んでいないと厳しいと思います。
画質設定を「NOMAL」から「LOW」に下げても、まだ足りない。
むしろ50点とれてるだけでもすごいのかもしれませんが。
Omni Deskでゲームするにはこの辺りが限界ですね。
同じくカプコンから出されている「モンハンワイルズ」もベンチマークソフトがありますが、試さない方がいいです。試してみた上での助言です。おそろしい大容量とクラッシュレポートに泣きを見ます。
テスト中は、ルークとリュウのバトルデモを見ることができます。
HPパソコンを買うなら、ねらい目はここだ!
パソコンの購入を検討し、早や1年……。
そして1年間、ずっとHPの動向をストーキング 見守ってきました。
その結果わかったのは、HPは「〇〇祭り」などと名前を変えては、ほぼ一年中キャンペーンをやり続けているということ!
よって、いつでも割引価格で購入できます。
(HP公式オンラインストアよりスクリーンショット)
うっかり買いそびれても心配いりません!HPはいつだってお祭り状態!
しかし、そんなHPが本気を出すイベントが一つだけあったのです……。
それが11月に開催される「ブラックフライデー」!!
あと1か月待てば、私ももっと安く買えたのですが……!くっ……!
せめてサポート終了が、形だけでも11月末だと言ってくれれば!
もしあなたがこれからPC購入を考えているなら、HPのブラックフライデーを狙ってみて下さい。少なくとも昨年度(2024)は値下げ額違ってましたから!

年中キャンペーン価格と同じだったらすみません



























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