ラグランジュポイントの攻略ガイドです。
実際にプレイした私が、クリアに必要な情報や役立つヒントをまとめました。

ゲームプレイの順序に沿った記事構成です
読み物としても楽しめるよ!
▼ 前回の記事はこちら

有能ロボ、その名はピコ!
ホバープレーンに乗って、いざ出発!
このホバープレーン、空中に浮いているわけですが、「空を飛んでいる」わけではないらしく、森や山、大きな穴を越えることができません。
極めつけに、敵に遭遇します。
しかしここで、思わぬ声援が!
ピっ、ピコおおおお!!
モリタ、タムに続いて、ピコがしゃべった!!
しかも戦闘中、好き勝手に騒いでいたタムやモリタと違い、戦闘前に注意すべきことを教えてくれます。
一例をあげるとこんな感じ。
まあ注意と言われても、どう注意すればいいのか分かりませんので、いつも通りに戦うだけですけどね!
エンゼル部隊基地
エレキシティから西に向かうと、エンゼル部隊の基地があります。
水上を越えられるホバープレーンに乗って、ようやくたどり着ける場所です。
しかし、なんだか荒れ果てた感が……。
建物のまわりに、瓦礫?が散らばっています。
建物に入ると、ガランとしています。
一番奥に女性の姿が……。
ジンが近づくと、彼女はシオンの名を呼びました。
ほとんど目が見えないらしく、ジンのことを認識できないようです。
ミツヨ……?
どこかで聞いた名前……そうだ、ヴェスタ1のレイコが心配していた女性じゃないですか!
ジンは、ミツヨが命がけで守ったセラミボディを受け取りました。
ああ……また死んでしまった……。
また助けることが出来なかった……。
ファミコンで……いや筐体の新旧に関わらずRPGというゲームにおいて、ここまで次々に人の死を目の当たりにするゲームは珍しいです。
比較的穏やかな暮らしができるサテライトベースに対し、前線で戦っている有志軍が命を落としているというコントラストは、戦争の悲惨さをくっきり描き出しています。
決して戦争をテーマにしたゲームではないのですが……なんともやるせない気持ちです。
それにしてもシオンといい、ミツヨといい、若い女性が命をかけて守ろうとするマーガレットとは、一体どんな人物なんでしょうね?
彼女に会うために、エンゼル部隊基地を後にしました。
ラグランジュポイント最大の怒り
イシスの南東にファイバーシティがあり、そこから南下すると穴で防がれているドームが見えてきます。
この程度の穴なら、ホバープレーンで超えることが出来ます。
おそらく、ここがマーガレットの隠れている場所に間違いありません。
早速中に入ると……
陽気な音楽が流れる小屋で、BBA発見!
えっ、まさかこの老婆がリーダー?
ぜんぜん戦えそうにないじゃん!
……。
とりあえず話しかけてみるか……。
うわあ……やっぱりマーガレットなんだ……。名前からして若くて美人で有能な女性リーダーを思い浮かべてたけど……って、いやいやいや!若い女性が命をはるだけの人物なんだから、きっと人格者に違いない!
!!!!
シオンとミツヨが命がけで守った防具!!
一人で逃げても、彼女らの事を気に掛けていたんですね。よかっ……
は?
いや、ちょっと……このババア、マジで何言ってんの? お前に防具を渡すためだけに、部下(しかも若い女性)が何人も命を落としてるんだけど?
シオンとミツヨの死に強烈なショックを受けていた私は、クソババアの呑気な態度にしばし茫然としたようです。再生中のプレイ動画が動きを止めたのは、動画やゲームが固まったわけではありませんでした。フリーズしたのは私自身でした。
▶いいえ。
防・具・な・ん・て、作ってる場合じゃねえだろ、ババア!
……!そうかい、シオンとミツヨが……。これはあの子たちが命がけで遺したもの。これがあればシャトルボディがつくれる。あの子たちの最期を見届けたお前さんに、どうか忘れ形見だと思ってこれを使ってもらえないだろうか。
↑これ位のセリフを言ってもらわないと、溜飲が下がらん!!
▲ しかし現実はこうだった。
バッバアアアああ!!
何あっけらかんとしてんだ!
怒りのあまり目から怪光線が出るわ!!
じゃあ「はい」か?
「はい」を選択すれば、こっちの欲しいセリフを言うのか?
私は「はい」を選択した。
「チタンボディ」をババアに渡した。
「セラミボディ」をババアに渡した。
何言ってんだコイツ。
は?(怒)
気にする相手が違うだろうがという思いと、お前がランド1にきた理由は旦那の浮気による勢いであってまともに前線で戦う気もなかったのかという思いと、このドームに入ってからずっと陽気な音楽が流れてるあたりから何も考えていない様が見て取れるのとで、私は怒りのあまりものが言えなくなった。
あまりにひどいと、活火山が噴火しないってあるんだね。
ひとつ言えることがあるとすれば、こんな老〇ババアじゃそりゃ旦那も別の女のところに行くだろうよ、であった。
生命の存続という目的をもってバイオ軍を組織し戦争を起こしたシュトルテより、大した目的もなく部下を死なせるこのババアのほうがよっぽど害悪だわ!
オレギですら、ここまで怒りを感じるに至らなかった。このBBAはマジでこのゲーム最大のクズです。
サテライトベースの情報
怒りのあまりどこに行けばいいのか分からなくなったので、ひとまず本拠地のサテライトベースへ。
そこで久々にトーゴ会長に会ったのですが……
何やら、サテライトベースに新しい情報が入ってきているらしいので、最初にここへ来て以来の『住民との会話』をしてみたいと思います。
うーん。すでに知っている情報……
もう少し早く会話していれば、きっと有用な情報ばかりだったんでしょうね。
開発陣には「サテライトベースで情報を得てランド2へ向かう」という流れが見込まれていたと思われます。
しかし意外な小ネタも聞けるのが良い!
知らなくても何の問題もない、でも知ればラグランジュポイントがもっと楽しくなる知識です。
そんな中で、これはと思った情報をまとめてみました。
もしどこかの記事と重複していたらすみません。
◎ コーンエリアのポートの南には水路が広がっている。バイオハザードが起きるまではレジャーセンターやホテルがあって賑やかだった。
◎ 水路の東のはずれには今でもクルーザーステーションがある。
◎ ポテトエリアのポートの北に、以前メカショップセンターだった建物がある。今は廃墟だが、前はロボットまで売っていた(タックと出会った場所のこと?)
あと驚いたのが、サテライトベースにまで名が知れ渡っている人物がいたこと!
あの小屋にそんな名前がついてたんか……。
タケルも一緒に見張ってるはずですが……。そしてタケルの方が有能な感じがしますが。やはり一回り大きいドット絵の図体がインパクト大なんでしょうか。

ユキナちゃん、彼氏活躍してるよ!
良かったね!
母親のことだけじゃなくて、たまには気にしてもらえるといいね!
さあ、次はいよいよ、ずっと欲しかったあのアイテムを取りに行きます!
★つづきはこちら


































コメント
楽しく読ませてもらっています。
私も思い出に残っている名作ゲームの一つで大好きです。
かれこれ30年以上も前にリアルタイムでやったゲームなので、内容も忘れていました。
終盤戦になってきてますね!
最後まで頑張ってください♪
楽しく読んでいただけているとのこと、すごく嬉しいです!
ファミコン記事はひとを選ぶので、更新もけっこう悩むことがあったのですが元気が出ました。
リアルタイムでプレイされたなら、思い出もひとしおですね。
私は数年前に初めてやりましたが、それでも強烈な印象をもつゲームだと思っています。
最後まで頑張ります!ありがとうございます!