ラグランジュポイントの攻略ガイドです。
実際にプレイした私が、クリアに必要な情報や役立つヒントをまとめました。

ゲームプレイの順序に沿った記事構成です
読み物としても楽しめるよ!
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入手せよ、ハイドロウイング!
ハイドロウイング……それは一瞬にして任意の場所に飛ぶことができる、ドラクエで言うところのルーラ的存在。
序盤で覚えるルーラに対し、ハイドロウイングは「どこにあるか分かっている。でもアイテムが足りなくて簡単には手に入らない」ため、価値的にはラーミアに匹敵すると思われます。
というわけで、リベンジだぜ!
ハイドロウイングはサテライトベースの情報によると、敵に奪われヴェスタ2に隠されていたものです。
「この扉の奥に入った者は、誰一人として帰ってこない……」
ありとあらゆるジャンルで使い古されてきたセリフですが、ラグランジュポイントは1991年に発売されたレトロゲームですので34年も先駆けています。
しかし平成生まれでしたか!こんなに昭和臭すごいのに!(失礼)
宇宙服と酸素ボンベを持っているので、外に出ました。
この無重力地帯に来るのは、市民をおいて逃げたイシス市長に会いに行ったとき以来です。
それにしても恐ろしいエンカウント率!
今に始まったことじゃないんですが、ふわふわした操作しかできない無重力地帯だとプレイヤーの精神を抉ります。
そもそも「こんなチンタラしたことやってられっか!」と本体をちゃぶ台返ししそうなほど戦闘(エフェクト)が長くて遅いラグランジュポイント。現代の『戦闘は倍速モード』に慣れてしまうと尚更です。
このようにレトロRPGとは、常に自分の忍耐力が試されるゲームなのです。
さらに道中、仲間が一人ずついなくなっていくという鬼畜使用。なんだこの神隠し。
幸い、私はチック(ロボ)を連れていたのでセーフでした。
ロボは、はぐれない仕様です。
メインの高火力キャラが残っていれば、行きも帰りも問題なし!
……そう、帰り道もあるんですよ。このエンカウント率、出現する敵の数、長い道のり(往復)を考えた場合、独りになったジンも死にますがプレイヤーの心も死にます。
「こんな便利なアイテム、そう簡単には持ち帰らせないぞ」という制作陣の強い悪意 熱意を感じますね。
ようやくそれっぽい部屋にたどり着きました。
一番奥にある、光が点滅する機械(レコーダー)を起動すると……
ユン?
たしか「彼が帰ってこない」と嘆いていた女の子が口にした名前です。
記録されたユンの音声は、すでに食料も酸素もないことを伝え……
……遺言になってしまったんですが。
このゲーム、本当に次々と人が死んでいきます。ポジション的にはモブかもしれませんが、名前がつけられていることで親近感を覚えてしまったというか……名前の持つ重要性を再認識させられます。
そして直後に、念願のハイドロウイングゲットだぜ!!
嬉しいけど不謹慎な気分になるぞ!プレイヤーを複雑な気持ちにさせるんじゃない!
そして長い復路の末、ヴェスタ2のポートまで戻ると……
神隠しにあったパミルが戻ってきており、呑気なことを言いやがりました。
ジンは「だったらはぐれんじゃねえー!」という言葉を飲み込んだとか。
パミルよ。リタを見習え。
……しかしそんなことより、ジンには気の重いことが待っています。
ユンの彼女であるマリに、彼の遺した言葉を伝えなければいけないのですが……。
主人公より先に口火を切ったマリは、まだユンを待つと言い切りました。
彼女の言動は、健気とも、愚かとも言えます。
いまは触れるべきではないですね。ユンの生死は確認していないのですから、どちらであってもいずれ時が解決してくれるでしょう。
コーンベース(サイボーグ基地)
コーンエリアへ
さて、ホバープレーンに続いてハイドロウイングを手に入れたことで、より広い範囲を楽に行き来できるようになったはず。
早速ハイドロウイングを起動してみると……
えっ!? 行ける場所これだけ!?
なぜだ……「一度行ったことがある場所に、一瞬で移動できる」わけではないのか? 行ける場所では何かしたんだろうか? うーん、全然わからん!
ハイドロウイングを手に入れた今、もういちど町へ行けば変化があるのかもしれませんが……よくわからないので、未訪問の地であるコーンベースに行くことにしました。
ハイドロウイングを使用してセラミシティに飛び、ポートからコーンエリアへ。
ガレージ前では、ピコがエリア内のメイン施設について説明してくれます。
……が、相変わらずの情報過多で全然わかりません!
レジャーセンターとかイシスホテルとか、前回少しだけその名前を耳にしたけど、現在どうなっていて、どういう理由で教えてくれるのかもわからん! あと「水路の西のはずれ」みたいな曖昧な説明もわからん!
結局、いつもの拙いマップをもとにコーンベースへ。
奪われたコーンベース
コーンベースです。
入口の男が、さっそく「留守中にアイアン部隊がやってきて、ストアにあったものを奪っていった。おかげでストアは閉店さ」と教えてくれます。
同じことがポテトタウンでも起きていますが、こちらは襲撃を受けて奪われています。おいでませと言わんばかりに基地を留守にするような間抜けなことはしていません。なぜ守備隊を置いていかないんですかね?
ディスクも奪われてんのかよ!!
ポテトタウンと同じじゃねーか!! 何やってんだよ一体!!
バーニする? 馬鹿にするの80年代用語ですかね?
そりゃバーニするでしょうね。基地をがら空きにするとか、隊長がやることじゃないですもん。
あー、うっとうしい。
重要人物の女性たち
ところで、この町の重要人物は2Fにいる女性2人です。
手前の女性に話しかけると……
あっ!キュートボーイの母親!?
ジンがよく知っていると答え、その特徴を教えると……
ものすごい食いつきをみせ……
お守りを手渡されました。
……まあ、このあとポテトエリアに行く予定ですから、預かるとしますか。
あの子に伝えて下さい。
離れていても母さんはいつもお前の無事を祈っていると。
ついでにメッセージも預かりました。
……んん?
ものすごく今更なんですが、ここってサイボーグの町ですよね?
ということは、お母さんもサイボーグですか? サイボーグって、子供がつくれるんですか?
「サイボーグとは」
※Google検索よりスクリーンショット(拡大できます)
……なるほど。
サイボーグとは『機械等で部分強化された、本体が生身の人間』なんですね。
おそらくサイボーグ化した人々が住む場所が、本来のランド2の姿だったのでしょう。
さて、奥の看護婦はナースまゆみと名乗りました。
ここはドクタークミの診察室だそうです。
イイコト……?
ついふらふらと近づいて行ったジンは……
ぶん投げられました。
ひとは彼女を「きめわざ看護婦」と呼ぶそうです。
知るかよ!
さあ、次回はいよいよホバープレーンで行けなかった場所へ!
★つづきはこちら

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