【前回のあらすじ】
・地図を発見した(遅い)
・集落を発見した(無人島じゃない)
・温泉を発見した(教授エロ全開)
★前回の記事はこちら
地図の効能
前回、島を4分の一も探検し終えたあとで地図を入手したわけですが……
なんと、探検開始時にも地図が出るようになった!!
これマジですげーわ。
島の全体図が見れるようになったことで、未探検の場所が一目瞭然!
今までの苦労は何だったんだという感じ。
ホント、これからこのゲームする人は(いるのか?)ぜひ最初に地図を手に入れて下さい!
仲間たちについて
キャンプで共同生活をする被災者である6人は、なんだかんだ仲良くやっている……わけじゃないんですよねえ、これがまた。
これを見て下さい、女性陣みんなキレてるんですよ。
ニコニコしてるのは鈴音だけ。
教授は年だから仕方ないとして……どうせすぐ元気になるし。
問題は理香、絵里奈、沙織の3人。
あとで知ることになるが、理香と絵里奈は非常~~~~に相性が悪いらしく、コンビを組ませてはいけないらしい。(ステータスに大きな影響が出る)
さらにシリーズによっては、理香と沙織の間にも確執があるとのこと。
そこまで仲が悪いとは思わなかった。
たまには一緒に行動するのもいいんじゃないかと思ったんだが……完全に裏目に出ていたようだ。
まあ初見プレイ時にはそんなこと知らず、この後もびしびしコンビを組ませていたわけですが。
これってデート? 特別イベント☆
それは鈴音の一言で始まった。
毎日が無人島暮らしのハードワークじゃお腹がすくのも無理はない。
そこで主人公が食料調達を申し出て、
「誰か一緒にいかないか」
と誘ったところ、名乗りをあげたのは沙織であった。
「私、行きます!」
「さすが元気だな。じゃあ沙織ちゃん、行こうか」
「はい! で、何を取りに行くんですか?」
「潮だまりに貝でも拾いに行こうかと思っているんだ」
「わっかりましたぁ!」
こうして二人はキャンプを後にし、潮だまりに向かった。
二人がのんびりと歩く間も、太陽が水平線にゆっくりと近づいていく。
そろそろ潮だまりだ。海の彼方から差し込む夕日を浴びながら主人公は言った。
「君はほんと、みんなの元気の源だよ」
沙織はすこし照れ笑いすると、
「これでも落ち込むことだってあるんですよ……」そしてパッと顔をあげ「私だって物思う女子高生でぇーっす!」
快活な声でそう言った。
元気のいい答えに、主人公が苦笑する。
「やっぱり想像できないよ」
「失礼しちゃうなあ」
「さっ、頑張ってくれたまえ。貝がきみの白魚のような手で拾われるのを待っているぞ」
「もう、バカにしてぇ!」
沙織はすねたような表情を見せたが、すぐに貝拾いに熱中し始めた。
二人はしばらく貝拾いを続けると、それぞれの成果を見せ合った。
「どれくらい拾いました?」
「こんなもんかな?」
沙織は主人公の手元をのぞき込み、拾い集めた貝が自分のそれをはるかに上回るのを見て取ると感嘆した。
「わぁ、すっごぉい。どうしてこんなに差が出ちゃうのかなぁ」
「年の功だろ」
「うーん、なるほど」
物語がなごやかに進んでいく一方で、私は "沙織に焦点を当てたイラスト" が出てきたこの辺りから「もしかして主人公に対する好感度みたいなものがあって、それに応じたキャラと特別なイベントが発生するのか?」と考え始めた。
成程、FF7のゴールドソーサーで「観覧車に誰が来るか?」みたいな感じだな?
かつてバレットのイベントが見たくて頑張ったが、難易度が高すぎて諦めたことを思い出した。
そんなことを思案しているうちに、画面では主人公のせいで沙織がひざを擦りむいていた。
「犯人はこいつだな?」
「……貝?」
いや、主人公よ。明らかにお前が原因だぞ?
「俺を転ばせたのもこいつだ」
その巻き添えになったと思うんだが。
しかしこちらのツッコミとは裏腹に、なんだかいいムードになる二人。というより、めちゃめちゃ意識する沙織と、鈍感な主人公という構図。
おいおいおい……。
なんだか見てるこっちが恥ずかしくなってくるな。
しかしそこは元R指定ゲーム。
SFC版に変更されているのでこの程度のイベントなのか、それとも移植前もこんな感じだったのかは謎である。最後、意味深なセリフと共に画面が急に暗転して終わるのも違和感があるので、ウフフ♡な続きがあるのかもしれない。
何となく沙織とのイベント発生は難易度が低いような気がするな。観覧車でいえばエアリスか? 理香や絵里奈さんとのイベントを発生させるほうが難しそう。
というより、このイベントが発生する相手は5人全員が対象なんだろうか?
万が一教授が来ようもんならぜんぜん嬉しくないんですが。
デートイベント後の展開は?
こんなイベントが発生したら、この後の展開もさぞかし何かあると思うでしょう。
それが……それがですよ?
なーんにもなかったんですよね……。
やっぱり女性陣の仲が悪いから、お互いに監視して牽制しあう、みたいな状況が生まれてしまったのかもしれないですね……怖い。
なんだかんだ持ち越してしまった温泉回は、次回こそ!
▼ 続きはこちら
コメント