【SFC】無人島物語・初見プレイ日誌7│鍾乳洞、トンネル、古代遺跡

無人島物語

【前回のあらすじ】

教授と一緒に女湯をのぞいた。

 

★前回の記事はこちら

【SFC】無人島物語・初見プレイ日誌6│きたぞ、温泉回★
「無人島物語」プレイ日誌その6です。昔の建物を探索したり、みんなで温泉に入ったり♪ 主人公と教授の運命やいかに?
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開けた場所

ジャングルを抜けると、そこには開けた場所が広がっていた。

「うわぁ! なにここ?」

鈴音がそういうのも無理はない。なにせそこにあったのは……

 

滑走路!

 

以前の記事でも「このゲームはマルチエンディング」だと書いたが、おそらく脱出する方法が色々あるのだと思われる。

飛行機で脱出するときはここから飛び立てるってことかな? いや、さすがに飛行機は無理か。一般人が作れるわけないし、そもそも材料がないし。

 

……と常識的に考えればそうなんだけど、このゲームなら「一般人だけど無人島で飛行機作ってみた」を、やりかねない。

 

建物も見えるが、それはまた後日改めての調査とし、いったんキャンプへ帰ろうとしたところ……

「あれ、ねぇねぇ これなにかなぁ?」

「ペンチだね。少しサビてるけど、磨けばまだ使えるぞ!」

 

えぇ……今さらペンチ?

やっとじゃん!今までどうやってたのって感じじゃん!

 

さすがノコギリもないのにキャンプを作った男が率いるチームだけある。

港湾施設

その日、沙織と理香は一緒に遠出していた。

「こんなに遠くまで来たのは初めてですね」

「なかなか、この島も大きいってことよね」

もちろん、目的があっての遠出である。その目的とは……

 

港湾施設!

先の滑走路に続き、ここは船で脱出する際に使われるのでは?

 

「でも、やっぱり何も残ってないのねぇ」

あたりを見回す理香に、沙織が笑顔を向ける。

「でもいいもの、見つけました!」

そういう彼女の手の中には、コンパスがあった。

「コンパスじゃない! うっわー、壊れてもいないしラッキー!」

喜ぶのもいいけど、沙織ちゃんの手柄もほめてあげなさいよ。そういうところですよ、理香さん。

 

しかし沙織は気にしていないのか「これは?」と、別のものを取り出す。

見つけたものは……

「なんかよくわかんない鉄の棒」でした。

意外に何かの役に立つ……のか? まあ、立つんでしょうね。人が住んでるけど無人島なので。

でも今回は自分で持つんだと、少し見直しました。

ここらで、みんなの機嫌は?

理香と絵里奈でパーティーを組ませたら非常に険悪になったので、少し入れ替えをしたところ……

 

うーん……やっぱり二人の機嫌がすこぶる悪いまま!

何がそんなに気に入らないのか教えてくれませんかね? 教授と鈴音はいつも絶好調って感じなのに。



再び飛行場

主人公と鈴音が滑走を見つけたとき近くに建物があったが、後日改めて調査にくることにしていた。今日はその再調査の日。

 

ボロボロの建物を見回していた沙織が、ふと何かを手に取った。

がっかりする沙織に、理香がクスクスと笑う。

「当たり前よぉ。あ、これはキャブレターだわ」

「キャブレターって、何ですか?」

 

うわぁ……。

「説明してもわかんないんじゃないかしら」からの沙織を無視した「これも何か使えそうね」のコンボ! お宝さがしに夢中になるのもいいけど、もう少し相手をいたわってあげてくださいな。

 

しかしその後もダイヤバイスや小型発電機をみつけて大喜びする理香に、沙織は素直に荷物を持つことを引き受けるのだった。

鍾乳洞

実は少し前に、鍾乳洞をみつけていたのだ。

今回は、教授と沙織でこの場所を調査することにした。

 

見るからに涼しげな場所! 夏に来たら気持ちよさそう!

と思ったけど、この島はいつも夏でした。

 

「あ! 穴が開いてる!」

沙織は基本的に目ざといのか、すぐに近くの穴を発見した。教授も穴をのぞきこみ、

「ほぅ、鍾乳洞じゃ。これは面白そうじゃのぉ」

……と、ほころんだ顔が急に引き締まった。

 

「静かにするんじゃ!」

 

沙織ちゃん、デカい声出しちゃまずいでしょ。相手はトラですよ!

 

実は私、以前「猛獣に襲われた場合の対処法」をネットで調べたことがあるのです。それによると、トラと言うのは出会ってしまったらとにかくヤバい動物らしい。

背中を向けて逃げ出したらアウト何もしなくてもトラの機嫌次第でアウト

 

教授!それ一番やっちゃダメなやつ!!

 

相手はトラなんですよ、人間の足で逃げ切れるわけが……

ありました。

なんだこの2人、エイトマンか?

 

トラに襲われた直後で、よくそのセリフが出てくるもんですね。教授、YOU大物すぎるよ!まあ「トラ退治するってのはどうでしょう?」と返した沙織もなかなかのものだが。

 

「しかし、一体どうしたらいいんじゃろうか。武器が必要よのぉ…」

武器が必要って、この島にあるのは現地人の槍くらいじゃ…。 素人が使う槍なんて返り討ちにあうのが目に見えてますね。

 

それにしても、なんでトラがこんなところにいるのか謎。

たしかトラが住む島はスマトラ島しかなかった気が…。もしかしたらサガットが修行に来てるのかもしれない。



小さなトンネル

鍾乳洞とは別に、実はもう一つ穴があって……

それが、この小さなトンネル。

 

それはさておき、お気づきになっただろうか。

教授と沙織が一緒にいるということは……

この二人が一緒に行動してます☆

 

「どうせ機嫌が悪いならパーティー組んじゃえよ!」と私の中の悪魔がささやいたから仕方がない。機嫌がいいキャラのステータスを保持した方がいいのかもと思ったのもあるが。

 

中に入ると、新鮮なドット絵の二人が。正面のドット絵しか用意されていないかと思っていたが、横向きのグラフィックも作られていた模様。

 

プレイヤーの思いは置き去りに、二人の会話は進む。

「これは鉱山じゃないかしら?」

「わたくし、親戚のいる九州でこんな感じの炭鉱跡を見ましたわ」

「もう長いこと人が訪れてる様子はないようですね。今でも石炭がとれるのかしら?」

「さあ、どうかしら? 入ってみませんこと」

「ええ、でも真っ暗ね」

「懐中電灯持ってきてますの?」

「絵里奈さんは?」

「そんな重い物、わたくしに持てるわけありませんでしょ」

 

絵里奈の発言に、理香がブチ切れ寸前!!

さっきまでの敬語はどこいっちゃったんですか?

 

それに気づいているのかいないのか、

「ぬれるのはいやですわ、急ぎますわよ」

と、火に油をそそぐ絵里奈さん。

 

いやー……この二人、やっぱり一緒にしちゃいけないかも……。

みんなの機嫌、再び

理香と絵里奈が険悪だから、また入れ替えてみたんだけど……

 

なぜ沙織もキレてしまったのか?

ほんと、どうすりゃいいんだこれ?

古代遺跡

絵里奈と沙織は、古代遺跡にやってきた。また沙織か。今回のイベントほぼ皆勤だな。

 

絵里奈が沙織に話しかける。彼女も一応スチュワーデス。彼女なりに気にかけているのかもしれない。

 

「はい、みんな優しくしてくれるし……けっこうここの生活気に入ってます」

「けなげですわねぇ」

「ほんとに毎日どっきどき!」

たしかに毎日、非日常を味わってますもんね。

「そうですわね。わたくしには心臓に悪そうなことだとしか思えませんけど」

絵里奈さんの発言のほうが心臓に悪いですが。

 

すると前方に、不思議な住居群が現れた。

「これ、何ですか」

不思議がる沙織に、絵里奈が答える。

 

絵里奈さん、ご機嫌だとそんな顔するんですね。

 

「どれくらい昔の物なのでしょうか?」

「さあ……想像もつきませんわね」

「もしかして、埋もれた財宝があったりして?!」

「意外にあるかもしれませんわね」

「すっごぉい! 行きましょうよ!」

沙織が嬉しそうに駈け出そうとするのを、絵里奈が制止した。

「こういう場所には大抵ワナがしかけられてたりするのよね」

 

つまり教授を連れて来いってことですね!

了解です!

 

キリがいいところで、次回へつづく!



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