【SFC】無人島物語・初見プレイ日誌9│しみじみと想ふ、無人ではない無人島を

無人島物語

【前回のあらすじ】

この島は、伝説のアトランティスだった!?

 

★前回の記事はこちら

【SFC】無人島物語・初見プレイ日誌8│伝説の古代遺跡
青い海、青い空、そして謎の遺跡探検! はたして宝を手に入れ、無事に戻って来れるのか? 教授と理香の冒険が、いま始まるーー。

 

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壊れた飛行機

その日、沙織と絵里奈は遠出をしていた。

「どこまで行くんですか?」

あちこちを見回しながら歩く絵里奈に、沙織は声をかける。

「もう少しですわ。たぶんこの辺ですから」

「あ、あったあった!あれじゃないですか?」

 

沙織が指さした先にあったのは……

飛行機!?

 

飛行機だと言われなければ、落雷で朽ちた倒木にも見えますね……。

 

絵里奈は力なく首を振ると、

「もう昔のお話ですわ。今はこれじゃ、ただのガラクタですもの……」

切なげにため息を吐いた。

 

思えば彼女は、遭難するまでは現役スチュワーデス。もう大空を飛ぶことはない飛行機を見て、色々なことに思いを馳せているのかもしれません。しんみりした空気があたりに満ちて……

 

あっ、ぜんぜんポジティブだった!

さすが絵里奈さん、めげないですね!

 

航空機エンジン・壊

ラダー・壊

プロペラ・壊

ワイヤー10

を手に入れた。

噴気孔

主人公は、鈴音と共に火山地帯にやってきた。

実は先日、噴気孔を見つけていたのだ。

 

発見したふん気口。

 

女性陣がピリピリしているので、一緒に行動する相手を鈴音一択している主人公(というか私)。面倒事はぜんぶ教授にお任せです♪

 

しかしこんな危険地帯に子供を連れてくるというのもどうなんですかね……。反応を見る限り、鈴音は自分がどこに来ているか分かっていないのでは?

……と、通常なら心配になるところですが、無人島は常に人手不足!それに慣れてくると非日常が日常になる素敵クオリティ!プレイヤーもとっくに洗脳済み

 

さて主人公は鈴音の言葉を聞いているのかいないのか、「思った通りだ。硫黄みたいな結晶がついてる」と、噴気孔とその周りにできた硫黄の結晶に目を奪われていた。鈴音も横からのぞき込む。

「この黄色いの?」

「そう、これを少し取っていこう」

 

急に怖いことを言い出す鈴音。

 

主人公は腕で汗をぬぐいながら答えた。

「分からない。だけど、あまり安全とは言えないな。今日はもうここで引きあげよう」

「うん。エンマ様が出てこないうちに早く帰ろう!」

「はは、恐がりだな。鈴音ちゃんは!」

うーん、色々ツッコミどころのある会話ですこと。

 

硫黄を入手した。



2つ目の集落

 

第一陣

ある日のこと……

 

!?

 

え?

また集落??

 

……。

 

……。

 

……改めて問おう。

なぜ無人島の名をタイトルに冠した!?

人めっちゃ住んどるやんけ!!

 

しかしそんな全プレイヤーの猛りが天(当時の開発陣)に届くことは、もはや永遠にないだろう。

 

さて……

最初に彼らを見つけたのは鈴音だった。

 

「えっ!ほかの生存者かい!?」

驚いて振り向く主人公に、鈴音は首を振る。

「ううん、変な格好してるぅ」

「どれどれ……うわぁあ!なんだなんだ!?」

 

見つけたときはあんなに呑気だったのに、今になって泣いちゃった!!

 

しかし泣いている鈴音の横で主人公は……

「ひょっとしてここに住んでる現地人なのかなぁ。よし、近づいて行ってみよう

 

いやいや待て!

ひょっとして怖いもの知らずもしくはバカですか!?

槍とか持ってて、明らかにハッサン達とは雰囲気が異なるんだけども!

 

なんだか偉い感じの人からの質問!

 

現地人「ナヲナノレィ」

主人公「困ったな、何を言ってるんだろう」

鈴音「やっぱ恐いよぉ」

 

早くも誰とも会話が噛み合ってない!

これは修羅場になる五秒前!

 

 

現地人「デテイケ!」

鈴音「きゃー!」

主人公「逃げろぉ!」

 

阿鼻叫喚のファーストコンタクト!

もはや戦いは避けられないのか!?

 

第二陣

翌日、別のメンバーで現地人の元を訪れてみることに。現地人も、相手によっては対応が変わるかと思ったんですが……。

 

あ、教授がこのセリフかあ……。

教授ならインディージョーンズばりに現地人と仲良くなるかと思ったけど、これはもうダメだな。

 

現地の方は怒りMAX。

しかしごもっともな言い分!

 

なんだこのデジャヴ感。

トラの時と言い、なんでこの二人は緊張感が皆無なんですかね?

てか沙織ちゃん楽しんでない!?



昔の建物

主人公と鈴音。

教授と沙織。

このチームができるということは、残りは当然……

 

ああっ、のっけからバッチバチ!!

 

でもさ、仕方ないんだよ!だって他の誰かと組んでも機嫌よくならないんだもの!だったら周りに悪い影響が出ないよう、この二人でコンビ組んでもらうしかないんだもの!

 

しかしやはりそこは女性。

物珍しいものを見た途端、機嫌が直るのであった。

 

昔の建物を発見!

こんな島には不似合いな造り……とは、時代に似合わず近代的な建物なのか、それとも旧日本軍の財力をうかがわせる豪奢な建物なのか。

 

しかしそれより絵里奈さんの目を引いたものは……。

 

かどまつ!!

旧日本軍も、日本に帰れないながらも正月を楽しんでいたんですかね? でも国に帰ることもできない戦時下において、どこから持ってきた!?

 

「ホホホ、おかしいですわ」

「他に良さそうなものもないようですし、とりあえず持って帰ってみましょう」

「ええ」

二人の仲が(一時的と言えど)緩和状態に。

しかし迷わず「かどまつを持って帰ろう」ってすごいな!結構重いぞ?

 

・双眼鏡

・まつやに 50

・かどまつ

を手に入れた。

 

★いつになったら島から脱出できるのか?

次回へつづく

 



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