とある記事を作成するにあたり、ドラクエⅢのコラ画像を使いたくなりました。
しかし手持ちのプレイデータを確認すると、残っているのはすべてゾーマ討伐後……意味ないッ!私の欲しい画像が皆無ッ!!
というわけで最初からプレイし直すにあたり、せっかくなので記事を作成したいと思います。加えて、ゆるい縛りを入れることにしました。
【縛りルール】
・ゲーム進行上、絶対必要なアイテム以外は店で買い物しない
これが後にどれほど自分を苦しめることになるかは定かではありませんが、まあこのくらいなら大丈夫でしょう……たぶん。
では早速プレイ開始です!
精霊の呼び声~内なる自分
いつからここにいたのだろう……。気が付くとあたり一面、緑が生い茂る場所に佇んでいた。木々の切れ目からは静かな光が差し込んでいる。何かに導かれるようにして、勇者はそちらへ歩を進めた。
眼前が大きく開かれ、巨大な滝が現れた。崖の淵に立ったとき、どこかから柔らかく、それでいて暖かい声が聞こえてきた……。
声は言った。
「あなたがどういう人なのか教えてほしい」と。
ここから『声』に尋ねられるがまま、自分について伝えることになった。すべての質問に答え終わると、『声』は厳かに告げた。
「私はすべてを司る者。今、あなたがどういう人なのか分かったような気がします」
えっ!?
声:自分は自分、人は人という割り切りがはっきりしていて、人にクールな印象を与えます。友達関係もべたべたと付き合わず、あるていど距離を置いて付き合ってしまいます。そのせいか周りの人には、どこかつかみどころのない人と思われているかもしれません。
……マジか。
前回の質問なんて覚えちゃいないが、また当ててきた。
▼前回
https://x.com/pcwebfun_games/status/1748709742761959555
おまけのミニゲーム的存在かと思いきや……ドラクエⅢの性格診断、侮れんな。
ちなみに診断結果の検証用として、私の性格がよく分かる記事はこちらになります。
目覚め~アリアハン
それは、フリオが16才になる誕生日のことであった。
「起きなさい。起きなさい、私のかわいいフリオや」
目覚めると、そこは自分の部屋。自宅で就寝する際も武器・防具の装備を外さない勇者の姿があった。ベッド脇に立つ母親は「今日は王様に旅立ちの許しをいただく日だったでしょ」とほほ笑んでいる。
私は大人なので「みんな勇者の助けを待っているのに、なんで許してもらわないと旅に出られないのかなー」と思った。
母親に連れられて王様のところへ。
王様からは父オルテガが戦いの末、火山に落ちて亡くなってしまったことを改めて聞かされる。そしてその父のあとを継ぎ、旅に出たいという願いを聞き入れたとも。
ここで初めて魔王の名がバラモスであることが明かされるが、世界のほとんどの人々は魔王の名がバラモスであることすら知らないらしい。ほんとか?
「父と同じ道をたどってはならない」と、酒場で仲間を見つけるように言われ、50Gと武器防具を受け取ってようやく勇者の旅がスタート。
ちなみにもらった武器防具の内訳は
・旅人の服×1
・こんぼう×2
・ひのきの棒×1
……勇者の身を案じているにしては、しょぼすぎじゃありませんこと?
仲間と共に~ルイーダの酒場
ルイーダは酒場の女店主の名前。
この「仲間を自分で作り、連れて歩くことができる」というのは当時(ウィザードリィを知らない子供たちにとって)画期的な試みであった。有名な "ドラクエⅢ発売日" の大行列もうなずける話である。並んでいたのはほぼ大人だが。
すでに登録されている人物を仲間にするのもいいなと思ったが、頑固者の戦士、お調子者の僧侶、ワガママな魔法使いと三拍子そろってろくでもないのでやめた。一匹狼の自分に合うと思えん。
そこで二階に行って登録。
勇者の仲間には特別に王様からの激励の品(5種類の種)が使用できる。これはリメイクされたSFC版からの仕様で、ウィザードリィにおけるボーナス、メガテンにおけるステ振りと同じもの。
こうして何度も登録しなおして出来たのは……
【マオ】武闘家(女):がんばりや
【ラスク】僧侶(女):ねっけつかん
【ジェイ】遊び人(男):きれもの
の3人。
名前・性別は、前回のプレイ時と同じにした。ジェイは盗賊だったが、今回は早めに賢者をつくりたいので遊び人を選択。また以前は武闘家が "くろうにん"、僧侶が "がんばりや" だったので合わせたかったが、まあ仕方がない。
遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ。
これが後に世界をすくう勇者一行だ!
旅立ち~フィールドを征く
この時点で装備は下記の通り。
勇者 | ・銅のつるぎ ・旅人の服 |
武闘家 | ・布の服 |
僧侶 | ・こんぼう ・布の服 |
遊び人 | ・こんぼう ・旅人の服 |
それにしてもドラクエⅢ久々すぎて、どうやって装備するのか忘れてた。装備コマンドどこにあるの? 道具の中にないんだけど? と操作に戸惑い、あげくの果てに足元を調べる始末。なにやってんだか。
では改めてフィールドへ……
んん? なんか暗いな。夜……じゃない、明け方? ドラクエⅢって、はじめて外に出たときは昼間スタートじゃなかったっけ?
前回プレイ時から長い時間が経過したため、記憶が定かではない。ビギナーと同じように楽しめてラッキー!
わっ、すごい! ビジュアルがキレイ!
……この時代にSFCの画質で感動する人物がどれくらいいるのだろう。私まだ博物館に展示されたくない。
とにかくナジミの塔に行く前に、レベル5まで上げておこう。
それにしてもドラクエⅢ、スーファミなのに今やってもめちゃめちゃ面白くて感動してます。
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