【ストD】ソロゲーマーほどオススメ!仲間と共にプレイする楽しさ!

ストD

突然だが、私はソロゲーマーである。

アプリゲームに限らず、オンラインでつながるようなゲームは極力避けるし、プレイしたとしても「フレンド」なんて絶対に作らない。

絶対に!だ。

 

これはおそらく、私の縄張り意識が野生生物のように非常に強いからであるといえよう。非常に強いって電波みたいだな。

 

とにかく私は「誰かとゲームプレイを共有したい」「みんなでワイワイ楽しみたい」なんて、これっぽっちも思っていないのだ。

 

そんな私がフレンドを上限100人までつくり、かつ同志で集うギルドにも参加している唯一のゲーム。それがストリートファイターデュエルなのである!

 

「いや、それでも自分はソロがいいし。絶対仲間なんて作りたくないし」

「そんなこと言って仲間をつくるのに抵抗なんてないんだろ」

と思っているあなた。

 

ご安心いただきたい。

私はリアルでも友達0人!

読み手の期待を裏切らない、まさに鉄壁のガード。

 

まあ会社では自らコミュニケーションをとって周りと楽しく会話するので、自分の使い分けをしているとも言える。……といえば聞こえがいいが、乙一の小説『GOTH』に出てくる主人公がこの「本来の自分を隠して、外では別人の如く振舞う」タイプであり、同類にされたらめっちゃヤバい人みたいに思われそうで不安(←だったらなぜ例に挙げた?)。

 

ともあれそんなこじらせた私でも「仲間とゲーム」を楽しめている。

その理由を見れば、きっと納得していただけるはずだ。

 

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フレンドを作る必要なんてある?

私はそもそも「レトロな実機でのプレイ」を長年たしなんできたレトロゲーマーである。

FC、SFCといった実機におけるプレイは、当然オンラインというものが存在しなかった。完全に外界から隔離されている、私好みの空間である。

 

しかしアプリでのゲームとなるとそうもいかない。こちらにその気はなくとも、フレンド申請がビシビシくるようになる。

 

私が現在プレイしているアプリゲームと言えば、ストDのほかは「英語物語」と「ウィズダフネ」なのだが……。

 

まあ英語物語はわかる。

「協力」「対戦」というシステムがある以上フレンドがいたほうが有利だし、デイリークエストでも「フレンドを応援する」ことで報酬が手に入るようになっている。

 

でもウィズダフネは解せない。

いずれはレイドバトルが実装され「みんなで強大な敵を倒す」ことができるようになるかもしれないが、それはそれ。基本ストーリーを進めていくうえでソロだろうと何の問題もなく、むしろソロで大異形を倒すことが目的のはず。

もっと言わせてもらえれば、酒場を他人のパーティーに占領されているのが嫌なので、必要がない時は酒場に寄り付かなくなったほどだ。

※誰もいないとほっとする。私の空間なのに、そこに他人がいる必要ある?

 

このように、私はそもそもフレンドを作らない。

最大の理由として、私はフレンド間のやり取りに「義務」を感じるようになり、それがいずれ苦痛になっていくタイプだと自分で知っているからである。

『ゲームを楽しむ < フレンドとのやり取りが苦痛』という公式のせいで、ゲームをやめてしまう可能性大。

 

やり取りは少なければ少ない方がいい。

だから当然、ストDもフレンドなんて作らないつもりだった。

 

……だったのだが……



フレンドを作ったきっかけ

ストリートファイターデュエルには、ゲームプレイを始めて最初の7日間に「成長パック」と呼ばれる特別報酬が用意されている。

 

その特別報酬では、召喚(ガチャ)を100回行えるコインがもらえるのだが……。

 

足りねええええええ!!!

 

350のうち、345まで来てるのに!

あと一歩が届かねええええ!!

 

正直、ここで最後の報酬が10枚だったら諦めたと思うし、フレンドを作ることもなかっただろう。

しかし50枚!

100枚報酬のうちの50枚!!

 

諦めるには私の煩悩が強すぎた。

でも、もうこなせるクエストがない。始めたばかりの頃はシャドルーシティの3層クリア方法もよく分かっていなかったので、それをクリアするのは無理だった。

 

残っているのは……

これしかねえのかよおおお!!

チクショオオオオオオ!

 

ここで本気で悩む。

嫌だけど!すごく嫌だけど!!

50枚のコインが欲しい

 

断腸の思いとはこのことだろう。

自分の意志でフレンド申請したなんて、私の長いゲーム人生の中で初めての出来事であった。

 

しかし、これが思いもよらぬ感動を生むことに。

ゲームを始めたばかりでフレンドにするメリットもない低レベルの私の申請を承認してくれた人たち(しかも、かなりハイレベルな方々)がいたのだ。めっちゃ嬉しかった。だって始めたばかりの素人をフレンドにする意味ないもん。

 

以来(この恩返しのつもりで)来る者拒まず。申請してくれた人全員を承認することにしている。(やっぱり始めたばかりの人が多い)



フレンドは多ければ多いほどいい!

結論から言おう。

フレンドを作って良かった

 

上限は100人なのだが、冒頭のとおり私には今100人のフレンドがいる。

有名な童謡の「ともだち100人できるかな?」という歌詞に対し、

「友だち100人だと? それは私の今世では無理だろ」と思っていたが、ストD一年生にして今世のうちに達成できた。人生なんて分からないものである。

 

さて、なぜフレンドが多い方がいいのか?

そのような考え方は私自身のポリシーや美学に反しているのではないか?

 

それが反していないのだ。

理由がこれである。

 

ストDには「友情召喚」というものがあり、フレンドから一日最大20のハート(友情コイン)をもらえる。

そしてハートが100になったら、1回ガチャが回せるのである!

 

この「友情召喚」は「通常召喚」と遜色ないため、取得にそれなりの苦労を伴うアーケードコイン(通常召喚用)よりも簡単に手に入るところがいい!

 

しかしフレンド数が少ないと、最大20コインがもらえない可能性がある(※)ため、上限いっぱいまでフレンドを増やしておくべきなのだ!レベルが高い相手ほどやり込んでいるはずなので、レベルが高い相手に申請したい。

※フレンドに、ログイン後コインを贈ってもらう必要があるため

 

さらにフレンドとのやり取りは

デイリークエストにも反映してくるし、道場でアイテムをもらうこともできるのでメリットいっぱい!

何このお得感。



特典だらけのギルドに入ろう!

ストリートファイターデュエルには『ギルド』なるものがある。要はチームを作るようなもので、参加した仲間たちそれぞれの戦績がギルドへの貢献値(ギルド活躍度)になるという仕組みだ。

 

私は当然のように、ギルドに入らなかった

……のだが、

 

ギルドショップで扱うアイテムが良すぎる!

通常では手に入らないアイテムばかり扱ってる!

 

これらのアイテムを手に入れるためには「メダル」が必要であり、メダルを手に入れる方法は……

またこのパターンかよおおおお!!

 

えー……ギルド嫌だよ。仲間とワイワイやりながらゲームを楽しむとか向いてないし、そもそも望んでないんだよ……。

 

と、かなり逡巡したが、またしても煩悩に負けたのでギルドに入ることにした。

 

ギルドはたくさんあり、任意で好きなところに入れるようになっている。

承認が必要なギルドもあれば、未承認で入れるギルドもある。

 

調べていくうちに、私は神秘を発見した。

なんと「とくに内輪で交流しなくてもいい」と受け取れる一文を謳っているギルドがちらほら見受けられることに気づいたのである!

 

マジか。

入るよ!!

よろしくお願いします!

その代わり頑張って貢献するよ!

 

私の中の最大の問題が解決したのでギルド加入。

参加したあとで気づいたのだが、ギルドの特典はメダルだけではなくて、強いメンバーが活躍すると「栄誉賞金」として他のギルドメンバーにも賞金が還元される仕組み。

 

つまり強い人がいるギルドに参加すると、始めたばかりのルーキーでも特典が得られる。これは嬉しい!交流の場でなくて恐縮ですが、この場でお礼を申し上げます。いつもありがとうございます。

 

またギルド同士でのバトルイベント「聖像戦」も用意されており、

この記事を書いている時点では収集期間。

最初に見たときは「バトルなし??」と謎だったが、最後には派手なバトルになるのでけっこう気に入っている。同時オンラインしていれば、レイドバトルも楽しめる。



最後に:一番重要なこと

ここまでで触れてこなかったことを、ぜひ最後に伝えておきたい。

そしてこれこそが、この記事の神髄でもある。

 

私はフレンドを100人作り、ギルドに参加して貢献度もそれなりに積み重ねてきたが、ここまでで誰かと交流をもったことは一度もないし強要されたこともない。

 

メリットや特典の恩恵を受けているにも関わらず、自由にソロを満喫し、ストレスを感じることなくゲームを楽しめている。

 

そして今では、ギルドを楽しむこともできている。強いメンバーの活躍をみるたび「さすが〇〇さんだなあ」とネットのこちら側で感心しきる有様だ。

これはギルドに入らなければ決して体験することのできなかったことである。無関心なように見えて、私のようなギルドメンバーも意外といるのかもしれない。

 

ソロを貫きながらも、仲間たちとの目に見えない交流は思いがけず楽しい時間でもある。今までソロでしかプレイしたことがない方はぜひどうぞ。一度はこういう体験をしてみるのもなかなか乙なものである。

 

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