【Windows】完全シャットダウンと放電の方法|パソコンの不調時にまず試したい対処法

Windows

パソコンで不具合が起きたとき、「困ったら再起動」とよく言われますよね。

「よく分からないけど、とりあえず再起動する」という方も多いのではないでしょうか。

 

実は、Windows 10・11では「再起動」と「シャットダウン」は同じではありません。

 

再起動では直るけど、シャットダウンでは直らない……

どうしてこんなことが起こるのでしょう?

 

今回は、知っておくと役立つ次の内容をご紹介します。

・再起動とシャットダウンの違い
・完全シャットダウン
・放電

これらを覚えておくと、パソコンの不調が起きたときに、自分で対処できる場面が増えますよ。

 

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再起動とシャットダウン [4コマ]

意外と知らない「再起動」と「シャットダウン」の仕組み。

一体どう違うのか、不具合を改善するにはどうするのが最適か、一緒に見ていきましょう。

 

※登場キャラクターについてはこちら
→ キャラ紹介ページ

 

再起動とシャットダウンは何が違う?

Windows 10・11の標準機能に「高速スタートアップ」というものがあります。

シャットダウン時にシステムの一時ファイルを作成し、次回起動時にこのファイルを読み込むことで起動時間を短くする、という機能です。

 

この「高速スタートアップ」が有効になっている場合、シャットダウンしても完全にリセットされません。

 

たとえばドライバーの状態がおかしいままシャットダウンした場合、次に起動したあとも不安定な状態が引き継がれてしまうことがあります。

 

いっぽう、再起動は完全にリセットされるため

・再起動なら直る

・シャットダウンでは直らないことがある

という状態になりやすいのです。

 

操作 Windows 10/11(高速スタートアップ有効)
再起動 ✅ 完全に終了してから起動するため、リセットされる
シャットダウン ❌ カーネル状態を保存するため、完全にはリセットされないことがある

 



完全シャットダウンとは?やり方と必要な場面

 

完全シャットダウンとは?どんなときに必要?

完全シャットダウンとは、文字通り「完全にシャットダウンすること」です。

 

前パートでご説明したとおり、通常のシャットダウンではシステムが完全に切れていません。

これに対して完全シャットダウンは、高速スタートアップを使わずに終了するため、システムが完全に終了します。

 

だったら、再起動でいいのでは?

と思われるかもしれませんが、完全シャットダウンにはちゃんと意味があります。

 

たとえば後述する「放電」を行う際には、完全シャットダウンする必要があります。

またパソコンを分解する(内部の掃除やパーツの増設)前にも、完全シャットダウンが必要です。

パソコンは精密機械ですので、"通電したまま・残留電力がある状態" で作業すると、故障の原因になることがあるためです。

 

その他、パソコンを持ち運ぶ場合や、電源を切って完全にリフレッシュしたい場合にも完全シャットダウンが活用できます。

 

ぴくねこ
ぴくねこ

場面に応じて、

使い分けるといいですね!

 

完全シャットダウンの手順

完全シャットダウンする方法は、とても簡単です!

 

Shiftキーを押しながら、いつも通りにシャットダウンするだけ!

 

 

ここぞという場面がきたら、ぜひお試しください。

 

放電

 

放電とは?(どんなときに効果がある?)

長期間パソコンを使用していると、内部パーツ(マザーボードやメモリなど)に、余分な静電気が溜まっていきます。

 

この静電気を放出してあげることを、「放電」といいます。

 

放電を行うことで、次のようなトラブルが改善することがあります。

・なぜか電源が入らない、または途中で落ちる

・画面が真っ暗なまま映らない

・Wi-FiやBluetoothが急につながらなくなる

・USB機器を認識しない
・キーボードやマウスが反応しない

 

放電の手順

放電する方法も、とっても簡単です。

 

完全シャットダウンを行う。

 

❷ 電源コード、マウス・キーボードなどの周辺機器、その他接続しているケーブルやUSBをすべてはずす。

ノートPCの場合は、バッテリーもはずす。

 

そのまま、5~10分間ほど放置する。

 

ぴくねこ
ぴくねこ

放電完了したら、

外した電源コードやバッテリーを差し直して

パソコンを起動してみよう!

 


 

Wi-FiやBluetoothが急につながらない場合は、放電で改善することがあります。
それでも直らない場合は、こちらの記事も参考にしてください。

【解決】Wi-Fiが繋がらない原因と対処法|コード10の直し方(体験談あり)
Wi-Fiが突然繋がらなくなった原因と対処法を解説します。まず試す基本操作から、コード10(ドライバ不具合)の直し方まで順番に紹介。実際に復旧した体験をもとに、初心者でも分かりやすく解説しています。

 



まとめ

Windows 10・11では、通常のシャットダウンと再起動は動作が異なります。

パソコンの調子が悪いときは、まず再起動を試してみましょう。

 

それでも改善しない場合や、放電を行いたい場合は、完全シャットダウンが役立ちます。

 

再起動・完全シャットダウン・放電の使い分けを知っておくだけでも、自分で対処できる場面が増えます。

 

困ったときは、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。

 

 

【関連記事】

パソコンの不調は、再起動だけで改善することも少なくありません。
再起動が効果的だったトラブルについては、こちらの記事もご覧ください。

【解決】ジャンプリストが表示されない原因と直し方|Windows11対応

 

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