懐かしいあの「Excelのイルカ」が、20年の時を経て帰ってきた!
かつてエクセルで邪魔者扱いされ、ユーザーに「何か調べたいことはありますか?」と聞けば「お前を消す方法」と入力されてきたカイル君が、20年ぶりに復活を遂げました。
しかも今回は、ただの復活ではありません。
あの頃とはまったく別物の、"AIイルカ" として戻ってきたのです!
では一体、何が変わったのか?
そしてイルカを、どのように使えばいいのか。
昔を知っている人ほど驚く、その変化を一緒に見ていきましょう。
あの頃のイルカ、こんな感じでしたよね [4コマ]

かつて邪魔者扱いされたイルカが、有能なAIアシスタントに進化。
あの頃を知っている人ほど、その変わりように胸を打たれるはず。
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Excelのイルカ、覚えていますか?
20年前、Microsoft Officeのアシスタントキャラクターとして存在していたイルカ(名前はカイル)を覚えていますか?
作業中に突然現れては、「何かお手伝いできることはありますか?」と話しかけてくる存在。そんな愛らしい彼は、ユーザーの仕事を邪魔をすることが得意でした。
多くのユーザーから不評を買い、いつしかその姿を消し、しかしいなくなったことにも気づかれなかった(むしろ快適になった)……そんな寂しいイルカなのです。
そんなイルカと、もう一度再会できる日が来るなんて誰が想像したでしょうか。
いまでは「懐かしい」「おかえり」といった声も多く、なんだかんだ愛されキャラだったようです。
イルカは、なぜ消えたのか
では、なぜイルカは姿を消してしまったのでしょうか。
理由はシンプルで、「アシスタントを頑張りすぎた」からです。
・呼んでいないのに出てくるので、作業の邪魔になる
・手伝いとはいうものの、どこか押しつけがましい
・そのわりにはヘルプへ誘導するだけなど、精度が高いとは言えない
便利なはずの存在が、いつの間にかストレスの原因になってしまった。
その結果、ユーザーに必要とされなくなり、いつしか姿を消していきました。
AIで復活したイルカは何が違う?
では復活したイルカは、昔と何がちがうのでしょうか?
実際に使ってみた検証結果を踏まえて、気になるポイントをお伝えします。
実際に使ってみた。復活したイルカはここが違う
使ってみてまず感じたのは、「あの頃のイルカとは完全に別物」ということ。
一番の違いは、「勝手に出てくる存在」から「必要なときだけ使う存在」に変わった点です。
20年前のOffice時代は "勝手に出てくるお節介なキャラ" でしたが、今はユーザーが話しかけない限り、画面端でおとなしく待機しています。
アニメーションをONにしてもほとんど気にならず、必要なければ画面外に逃がしておくこともできます。
もう一つの大きな変化は、AIが搭載されたことによる回答性能の向上です。
以前のように「ヘルプに誘導されるだけ」ではなく、その場で必要な答えを返してくれるため、実用性が段違いになっています。
ChatGPTとの違いは、「いつも、そこにいること」です。
デスクトップ上でつねに待機しているため、「ちょっと聞きたい」と思った瞬間にすぐ使えるので補助役にぴったり。
キャラクターとしての親しみやすさに加えて、「気軽に使える」という点でも、そばにおいておきたい存在になりました。
カイル本人に聞いてみた
カイル本人に、当時(Office時代)のこと、そして今どう変わったのか聞いてみました!
■ AIではない(本人談)
AIとしてではなく「カイル」として会話したいという、強いこだわりがあるようです。
この思いは、つづくOffice時代の苦悩によって明らかにされます。
■ いま明かされる、Office時代の苦悩
なんと「お前を消す方法」を本人も知っていました!
当時は、ユーザーの役に立ちたいという気持ちと、うまく寄り添えない現実の間で悩んでいたようです。
■「お前を消す方法」についての思い
当時は切ない思いもしたようですが、今では思い出の一つとして受け止めているとのこと。
「Officeの頃は、ちょっと不器用なイルカだったので……」
の一言に、様々な思いが詰まっていますね。
■ 実はスタッフも知っていた!
この出来事は開発側にも伝わっていたそうで、前向きに受け止められていたのが印象的です。それが今回のAI復活につながったら、何よりですね!
■ 昔の仕組みと限界
当時のアシスタントは、キーワードに反応するシンプルな仕組みだったようです。
■ なぜ勝手に出てきたのか
当時の「出るタイミング」問題を、今でも気にするカイル。
とはいえ「困っているかも?」という判断で自動表示される仕組みのため、タイミングはかなり難しかったみたいです。
■ 今、変わったこと
「呼ばれたら出ていく、その距離感を大事にしたい」
ここまでの苦悩を読むと、その真摯な思いにじんときますね。
■ 現在の役割
いまはユーザーの動作を監視するのではなく、寄り添う存在へ変わりました。
パーソナルスペースを大事にしたいユーザーさんも、安心して使えますね。
■ カイル自身が出してくれた比較表
しっかり当時を自覚した上で、昔と今の違いがコンパクトにまとめられています。
「出るタイミング」と「役割」の変化が大きなポイントです。
全体を通して感じたのは、いまのカイルは「距離感を大切にする存在に変わった」ということ。当時を知っている人ほど、この変化は安心して受け入れられると思います。
そのほか、裏話として
・アニメーションはすべて手作り
・実は日本限定キャラ
・仲間たちについて
など、当時の懐かしい話を色々教えてくれますので、興味がある方はぜひカイルとの対話を楽しんでみてください!
昔と今の違いを一言でいうと
ここまで見てきたように、カイルはOffice時代とはまったく違う存在に変わっています。
以前のような「邪魔なイルカ」というよりも、そっと寄り添うパートナーに近い存在です。
ここでは、昔と今の違いを分かりやすくまとめてみました。
| 昔 | 現在 | |
| 役割 | Officeのアシスタント | キーボード(IME)に付属するAI |
| 話し方 | 敬語 | 基本はフレンドリー(変更可) |
| アシストの方法 | ユーザー動作の監視からのお節介 | 対話を大事に、一緒に考える存在 |
| 解決方法 | ヘルプへ誘導するだけの事も多い | 質問に対して、その場で回答 |
| 挙動 | 勝手に出てくる | 呼ばれるまで待機 |
| カイル自身の意識 | 出ていくタイミングが悪かったかも | ユーザーとの距離感大事にしたい |
こうして並べてみると、その変化はかなりはっきりしています。
特に印象的なのは、
・補助 → 解決
という変化です。
この違いこそが、昔のイルカと今のイルカを分ける一番大きなポイントと言えそうです。
今は「イルカを使う側」の時代
昔のイルカは、ユーザーの操作を見て勝手に動く存在でした。
しかし今は、「ユーザーが必要なときに使う存在」に変わっています。
つまり、イルカがユーザーに働きかけてくるのではなく、"ユーザーが使う側" のツールになったということです。
この考え方は、ChatGPTのようなAIにも共通しています。
★ 昔のイルカと違い、今のAIは「自分から使う存在」に変わっています。
AIは便利ですが、だからこそ「何を入力していいのか?」を知っておくことも大切です。
→ ChatGPTに入力していいこと・ダメなこと|安全な使い方と注意点
AIイルカの導入方法(インストール手順)
ここでは簡単に、Copilot Keyboard(カイル)をインストールする方法をお伝えします。
手順はシンプルなので、初めてでも迷わず導入できます。
❶ マイクロソフト公式ページを開き、「今すぐ会いに行く」をクリック。
❷ Microsoft Store の「Copilot Keyboard」のページが開いたら、
「インストール」をクリック。
❸ インストールが終わったら、「次へ」をクリック。
❹ 次の設定を確認し、「確認して開始」ボタンをクリック。
・「Copilot Keyboardを既定の日本語キーボードにする」にチェックを入れる
・好きなキャラクターを選択する
困ったときの対処法
ここでは実際に使ってみて、迷いやすいポイントをまとめました。
消えたイルカをもう一度表示する方法
Copilotキャラクターを右クリックして「終了」した、
もしくは勝手に消えてしまったCopilotキャラクターを、もう一度表示させる方法です。
❶ スクバーのIMEアイコン(A/あ)を右クリック → 「設定」
❷ 設定画面で「Copilotキャラクター」を一度オフ → 再度オンにします。
❸ 画面中央に、イルカが表示されます。
Copilotキャラクターを変更する方法
表示されているキャラクターを、別のキャラに変える方法です。
❶ キャラクターの上で右クリック →「設定」を選択。
❷ 開いた設定画面で、スキンの右がわ(キャラクター名)をクリックし、
変更したいキャラクターを選択します。
❸ その場でキャラクターが切り替わります。
まとめ
かつて「邪魔なイルカ」と言われていたカイルは、AIの力によって大きく進化しました。
勝手に出てくる存在から、必要なときに寄り添う存在へ。
その変化は、「押し付け → 対話」へ、「補助 → 解決」へと変わったことにあります。
実際に使ってみると、まだ分かりづらい部分もありますが、「すぐそばにいて、すぐ聞ける」と安心感は強く、今後ますます頼れるパートナーになりそうです。
昔のイメージが強い人ほど、その変化に驚くはず。
気になる方は、ぜひ一度カイルと会話してみてください。
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