【ウィズダフネ】イベント「異界の冒険者」火竜を攻略せよ!

ウィズダフネ

2025年3月18日より期間限定で開催されたイベント「異界の冒険者」。

開催日程も明日でラストを迎えるが、ようやく3回目のドラゴンを倒せたので記事にしようと思う。この手のイベントは、ウィズダフネが長く続けばいずれ復刻するかもしれないし。

 

ちなみに私は、ドラゴンスレイヤーは装備していなかった

その上で、火竜討伐に必要だった「大きな要素2つ」を紹介したい。

 

そして今回のストーリーを通して、ウィザードリィというゲームに触れてみたい。

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古のウィザードリィ

3回目のドラゴン討伐を終えて偶然気が付いたのだが、今回のイベントはコラボだったらしい。たまたま「ウィザードリィ」でWEB検索したら公式ページを知り、下記の画像を見て初めて知った。

https://drecom.co.jp/product_news/2025/03/20250318-01.php

※公式ページのお知らせ記事冒頭画像よりスクリーンショット

 

私はアニメを滅多に見ないので詳しいことは分からないのだが、この「ブレイド&バスタード」には独自の世界設定があるのだろうか?

 

というのも、ウィズダフネのコラボイベント中、このアニメ(原作は小説?)の登場人物がたびたび登場しては「自分の見てきた世界」もしくは「自分の体験」との違いを語るのだが、違和感を感じたからだ。

 

ここで本家の "リルガミン" 、外伝の "アルマール" や "ダリア" という言葉が出てくるということは、PCのみならず初期の家庭機であるFCやGB、すなわち私の得意分野であるレトロゲーム時代との関連性を窺わせる。

 

このように度々登場しては、王都ルクナリアの様を検分する。

 

しかし……

変わったところはあるだろ?

と言いたい。

 

むしろ、リルガミン時代を知っているなら信じられないくらい変わったことがあるだろ!?

 

変わったこと ❶
善悪混同のパーティーが組める

最初に酒場で下記キャラクターから話を聞いたとき、めちゃめちゃ驚いたのがこれである。

大昔、善と悪の奴らは、いがみ合うから同じパーティにいられない、なんて時代もあったようだが……最近の奴らは気にせず、パーティを組んでるぜ

Ω<ナ、ナンダッテー!?

 

最初にウィズダフネをプレイしたとき「おっといけねえ。善と悪は一緒に組めないんだった」と三人目で早くも頭を悩ませたのは何だったのか。

 

思えば私が最後にウィズ系のゲームをプレイしたのがPSの『ウィザードリィ エンパイア 古の王女』(エンパイアシリーズ)だが、末弥純氏のイラストに魅了されていた私はキャラの絵柄を見て「こんなのウィズじゃない!」とあまりプレイしなかったため、すでにシステム改良されていたとしても記憶が定かでない。

いっぽう異常にやりこんだ『ウィザードリィⅥ 禁断の魔筆』は性格そのものが排除されていたため、そこまで気にしたことはなかったのだ。

 

でもイアルマス、君は違うだろ?

そこは私と同じように驚くところだろ!?

 

変わったこと ❷
ACという概念がない

ウィズダフネを開始して、もう一つ驚いたのがこれである。

下げなくて……いいのか!

 

ウィザードリィは、基本的に洋ゲー仕様。よってドラクエやFFに慣れている日本人から見るとかなり取っつきにくく、また難易度も高い。「守備力とは高いほど強い」という現代っ子たちのゲーム常識を覆すことが難しかったのだろう。

Q:下げれば下げるほど強いものなーんだ?

A:ウィズの守備力!

みたいな謎かけはもはや成立しないほど、それは過去の産物なのか。

確かにめっちゃ分かりづらいし、「-15」などの表記よりは今の方が分かりやすいけど……。

 

でもイアルマス的には触れるべきところでしょ!?

宿屋が変わってないとか、道具屋でぼられないとかより、はるかに重視しなきゃいけないところでしょ!?

 

よって、

 

FURIO
FURIO

よく分からないが、ブレイド&バスタードというアニメにはレトロな常識にこだわらない独自設定があるに違いない……たぶん!

 

という結論に至った。



最低3周は必須のストーリー

前回、イベント『ピクシーと秘密の花園』の記事において、ゲーム難易度(特典取得の容易さ)について言及した。

 

しかし今回のイベント『異界の冒険者』は、周回の難易度が高い。その理由はたった一つ。ドラゴンがいやがるからである。

 

 

私はウィズダフネのアカウントをいくつも持っているわけではないので比較できないが、プレイヤーのレベルによって火竜の強さも変動するのだろうか?

もし変動せず、ボス並みの固定値だったらとんでもない話である。勝てないプレイヤーが出てくるじゃん。そこは新たにウィズダフネを始めたプレイヤーにも優しくあってほしい……と思う。

 

さて、このドラゴンが強すぎるのだが、倒さないと次の周回に行けない。

主人公の最終目的は火竜の背後にある『異界の迷宮』を冒険することだが、おそらくそこまで作り込むのは運営的にも無理だろうと思うので、最後まで迷宮に入ることはできないと推測。

 

よってプレイヤーにおけるこの冒険の目的は『火竜を倒すこと』と、『ベルカナンを生存させること』の二つである。

 

そのベルカナン、2周目で復活を遂げ、ドラゴン退治に加わるのだが……

 

言葉を失うほど弱い!

 

あー瞬殺ってこういうことを言うんだな……と、しみじみしてしまう弱さ。遅くても1ターンで死亡。駆けつけてきたときに運悪くドラゴンのターンだとその場で死亡。

 

最初に見たときは、

「あれ?ベルカナン死んだ?いつ?ドラゴンスレイヤー持ってたのに?」

と、茫然とすること請け合い。ある意味、今イベント見逃し厳禁のシーンかもしれない。

※実際には「後退した」と瞬間的に表示されるが、実質死亡と同じ。

 

しかしそれより恐ろしいのは、なぜかドラゴンが1周目より強くなっている事である。最初はイアルマスだけでなくベルカナンも加わったから、それを見越して……と思ったが、ベルカナンはご覧の通り。

 

イアルマスだって、お世辞にも強いとは言えない。

ダメージ43って……そりゃないでしょ。

 

よって、最後まで自パーティ6人で勝ち抜く必要があり、普通に戦っても勝ち目はないので、作戦を練る必要がある。

 

そこで試行錯誤の末、

「私はこれで火竜を倒しました」

という方法をご紹介したいと思う。



火竜の倒し方

やるべきことは2つ。

 

まず1つ目は、魔術師にマディオスを覚えさせること。

 

マディオスは、エルフの僧侶エーミルからスキル継承できる。

エーミルがいない場合には、遺骨を逆転させてでもエーミルを取得する。

「迷わざる僧侶の遺骸」がエーミルです。

 

なんだか無言の圧を感じる……。

 

ギルドの訓練室へ行き、継承させたいキャラ(魔術師)を選択したら「スキル継承」を選択

 

継承させたいスキルとして、マディオス(エーミル)を選択。

ちなみにディオスの持ち主はガリーナ。

 

継承を行います。

 

Lv1でも魔術師が使えばそれなりの効果が期待できるので、横一列で回復できるキャラが2人いるとかなり有利に戦える。

 

それでも咆哮×火炎ブレスのコンボを食らうと即死案件だけど。

(このえげつない攻撃に耐えられるかどうかにもかかっている)

 

 

2つ目は、魔術師にとある呪文を優先して唱えさせること。

 

その呪文とは……

バラフィオス

 

他のどんな呪文を唱えても勝てないのに、なぜかバラフィオスを唱え続けると勝てるという不思議。

 

それでも咆哮×火炎ブレスのコンボを食らうと即死案件……に、ならない!

 

あれほど一撃死していた体力の弱い仲間たちが耐える。しかも、かなりHPを残した状態で。うまくマディオスを使えば、かなり余裕をもって戦えるようになるので、火竜に勝てずに困っていた方はぜひ試してほしい。



死闘の果てに……

ドラゴンに勝利すると、一度は倒れるも、最後の力を振り絞ってベルカナンにブレスを浴びせる。炎に巻かれた彼女の生死は、2周目と3周目で異なる。

 

 

そして彼女の生死如何で、迷宮が閉じてしまう前に中へ踏み込めるかが変わってくる。3周目のドラゴンを倒した直後は、まだ迷宮に入れる可能性が残されている。

とは言え、本当に踏み込んでいい場所なのだろうか? 閉じてしまったら、帰ることができなくなってしまうのでは?

 

二度と異界の地から出ることが適わないとなれば、当然主人公の記憶は失われたままだし、ルルナーデが生き返ることもないだろう。

それでも躊躇なく踏み込めるのが冒険者のさがだとしたら、もはや誰に止めることができようか。

 

……しかし、鈍い音と共に主人公の足が止まった。どうしても迷宮への境界線を越えることができない。

なぜ、と目をあげた主人公と、イアルマスの視線がぶつかる。イアルマスは幾つかの可能性を述べた後に、あるいは……と薄く笑った。

 

 

なるほどぉ!

私が毎日遊んで暮らせる夢世界に行けないのも、この現実世界での冒険が終わってないからだったんだな!!

 

……なぜだろう。

この冒険は終わりそうにない気がしてならない。

 

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