【前回までのあらすじ】
温泉よりも際どかった。
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はじめての乗り物
ようやく本格的に「作成」が進み始めたある日……
★作成するアイテムを選んで下さい
ア”ッ!!
ゴムボートきた!!
これは先日、天然ゴムから生ゴムを作ったことで作成が可能になったようです。
ちなみにゴムボートは無人島に流れ着いた当初入手した、壊れた救命ボートです。
つまり既製品を修理しただけの代物。とはいえ、航空機に積んであるゴムボートなのだから、しっかりしたメーカーによって作られたという点は見逃せません。
しかし、ゴムボートで海洋横断ができるほど甘くないのは事実。これはあくまで、無人島近辺の小さな島へ渡るためのものです。
具体的には、下記3つの島の探索ができるようになります。
新しい島を探索せよ!
島に建物が見つかったので、さっそく調査してみます。
今回の調査班は、教授&理香。
教授によると、ここはおそらく無線基地だったのではないかとのこと。
中に入ると、教授の予想通り無線機がありました。
「理香さんなら直せるじゃろう」という教授に、「そうですね、やってみましょう!」と理香。教授も言ってますが、頼もしいですね! 男に生まれていた方が良かったのでは? さぞかしモテたと思いますが(余計なお世話)。
『無線機・壊 1』を手に入れた!
ついにきた!設計図だぁ!
物語も終盤になり、かなり重要なアイテムが手に入り始めました。
そして作成を進めるうちに、ついに登場したのが……
カヌー設計図!!
「カヌーで脱出とかシャチかよ!」と修羅の国事情が脳裏に浮かびましたが、逆にここまで「脱出する気あるのかな?」と半信半疑だった無人島物語もついに動き始めた感があります。
この設計図ができたことで、本格的に「脱出できるかもしれない乗り物」を作ることができます。
完成! 脱出できるかもしれない乗り物!
「さあ、これで完成かな?」
汗をぬぐって、理香が立ち上がった。
「ねぇ、これなぁに?」
鈴音がかがみ込んでじっと見つめる。理香は誇らしそうに答えた。
「これはカヌーよ。全長12フィート(約3.6メートル)、6人分の水と食料を搭載して30日間の外洋航海ができるように設計したつもりよ」
その後ろから、絵里奈が言った。
「本当にこんなんで大丈夫ですの?」
途端、うっ、と言葉に詰まる理香。
「ま、まあ、なんとかなると思うんですけど……。あとは、こぎ手の問題ですね」
「こぎ手って? どういうことですの?」
「海流に乗りさえすれば、けっこう速度がかせげるようになるのですが、それまでは……」
「それまでは?」
「こいで、こいで、こぎまくるってことじゃろ」
教授がさらっと言った。絵里奈さん爆発まで、残り3、2、1……
「なんですってぇ!? このわたくしに “肉体労働” しろと、そうおっしゃるのね?」
逆に、それ以外のどういう意味に聞こえましたかね?
「まぁ、そういうことじゃな」
教授も朗らかに言い切りました。
「冗談じゃありませんわよ……。なんだか気がめいってまいりましたわ」
わざとらしく立ち眩みする絵里奈に、沙織の元気な声が響いた。
「大丈夫ですよ! 私、体力には自信ありまぁす!」
「あなたはいいですわ。無敵の “筋肉少女” ですもの」
「絵里奈さん、ひっどぉーい! 私、”筋肉少女” なんかじゃないですぅっ!」
「まあまあ……」もめ事が大きくなる前にと、主人公が割って入った。「運がよけりゃ、すぐにでもどっかの船に拾われるさ」
……そのような運が必要だというなら、兵藤会長クラスの強運が必要な気がしますが。
ともあれ「あとは出発するだけだ」の主人公の言葉に、
「判断はリーダーにお任せします」
と、理香。
カヌー完成!
安全性や耐久性、本当に日本に帰れるの?という疑問については不安が隠せないものの、これで脱出を試みることができるようになりました。
この調子でさらなる乗り物が作れれば!
脱出できる……のか?
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