(前回までのあらすじ)
ラスボスの陰湿な性格が判明
▼ 前回記事はこちら

サイランド王、怒る!
前回のラストで「逃げ帰って来たのがダイスマンだけ」という事態からも分かるように、捕らわれてしまった仲間はもう二度と使うことができません。
「誰が冒険に出発するかね?」
と聞かれて、捕らえられた仲間を選ぼうものなら……
ガチギレ!!
こんなにマジな王様みたことないという剣幕で怒られた。
そう、ここからは残された仲間だけで戦わなければならない!
これがシリーズ初期で少しふれた「育てるキャラは2人必要」の所以である。
ハーフエルフ再び
当ブログ記事では、ステージ4からエルフに切り替えました。
が、実際はステージ1からエルフを育てているし、当然ステージ2、ステージ3もエルフでクリアしています。
つまり「ステージをすっ飛ばして戦えるほど、このゲームは甘くない!」ということ。
よってハーフエルフも、ステージ4から育て直しです。
ステージ4「魔法の森」を駆け抜けるハーフエルフ。
しかし、長いあいだ「エルフのパラライズ→通常攻撃」がデフォルトだったため、ハーフエルフでどうやって戦えばいいのか分からなくなる。
「パラライズもないのにどうやって戦うの?」状態。
しばらく戦ったのち、ハーフエルフは腕力があるので、単純に通常攻撃すればいいということを思いだした。
ステージ5「ようこそ魔界へ」に挑むハーフエルフ。
また翻弄されるがままの往路が始まるかと思うと、いささか門の前で躊躇気味。
魔界突入!
ステージ4、ステージ5を走破し、成長したハーフエルフ。
さあ、勝負のときだ!
いざゆかん、ステージ6へ!
当然のことではあるが、スタート地点から始まる。
これを「ボスと何度でも戦える」と受け取るか、「倒した相手と何度も戦わなければならない」と受け取るか。
一時退却のリターンで城に戻っても結局スタート地点から始まるので、「ハデスを倒すためにはノンストップでボス3体と戦わなければならない」という方程式が崩れることはない。
しかし腕力も魔法も使えるハーフエルフはやはり強いのであった。
レイバーロード撃破!
ゴールドドラゴン撃破!
さらにゴールドドラゴンは、アイテムを落としていきました。
おっ、何だろ!?
きっといいものが……
いっ、いらねええええ!!
何度も使えると謳われながら一発で壊れるファイアーホルンじゃん!!
隠し持つんじゃないよ、こんなアイテム……!
さて、この時点でのハーフエルフのステータスはこちら
やっぱりLv25。エルフと同じ。
魔界突入:Lv20、ハデス戦:Lv25が目安なのかも。
打倒ハデス!
VSハデス!
長い道のりだったが、ついにここまで来た。
ハデスの居城を目前にし、いま一度、気を引き締める。もう私に敗北はないッ!!
だんちゃーーく、今ッ!!
城内はBGMもなく、完全に無音。
ボスに対峙したときの音楽すら身をひそめた中、ハーフエルフは声高に叫んだ。
「仲間を返せ!」
まるでハエ扱い!
しかし、もはや余計なやり取りなど必要ない。
ハデスはついに、その姿を現わした!!
え……?
こいつがハデス……?
うわー、言っちゃなんだけど弱そう!
ラスボスなのにだっせぇ!
カラーが一色のラスボス初めて見たわ。
ゴールドドラゴンがラスボスのほうがまだよかったんじゃない?
……。
あのさ、前回記事で言ったよね?
ラスボスはカッコイイものなんだって。
プレイヤーはラスボスに期待してるって。
それなのに
これかよおおおお!!
おかしいだろMAJIDE!
レイバーロードやゴールドドラゴンが「ハデス様」なんて服従するキャラに見えないもの!!
せめてこうだろ!?
ラスボスってこうだろ!?
ただのエッグモンスターのほうがよほどラスボス向きよ!?
30年前のテクノスに(今更だけど)物申す!
ラスボスださ過ぎです!
次回作に期待してます!
ラスボス戦なので、普段では使わないアイテムを買ってきました。
ついでに、さっき拾ったファイアーホルンも使っちゃうぞ!
やっぱり一発で壊れるんか……耐久力なさすぎやろ。
しかもダメージ20って……手裏剣と同じッ!
最後だからダイスマンも呼ぶよ!
エルフが覚えたときは「ふーん」で終わったギーガーブラッドも唱えちゃう!
そしてついに
そのときは来た!!
しゃべった!!
完全勝利!!
しかし、かなり甘く見てた。回復アイテムは購入していたけど最後はMPギリギリでしたね……。見た目によらず強かったです。
そしてダイスマンの活躍の場を作ることができて本当に良かった!
祝福
ここから先は祝福の言葉です。
もう魔法を使うことはできないのですが、
どちらにしてもMPがなくてダイスコールは使えませんでしたね。
改めて祝福の言葉を揃えてみたので、一枚の画像で一挙公開!
まあ、苦労して集めたわりには全然大したこと言ってくれないけどね……。
そしてエンディング……
長かった冒険も、このマスで終わり。
嬉しいような、誇らしいような、寂しいような。
さあ、エンディングです!
ハーフエルフ達がお城に帰りつくと国じゅうの人々が駆けつけ、それは大変な騒ぎとなりました。
とうとうこの世界に平和が戻ったのです……。
城の周りで花火?があがり、国中が一丸となって大フィーバー!
そのお祭り騒ぎは、いつまでもいつまでも続きました……。
王様からお褒めの言葉を頂戴しました。
冒険を始める前、ダイスでお金を巻き上げまくったのが遠い昔のようです。
これは勇者たちの像がたつ予感がしますね!
そして広場の真ん中に据えられた像が大勢の人々の待ち合わせ場所となり、永遠に語り継がれるのですね。楽しみです!!
その後、4人はどうしているでしょう?実は、生まれ故郷に戻って平和に暮らしているのだそうです。
……そんなファイターの心配も長くは続きませんでした。
人々は4人のことを次第に忘れていったからです
たとえ今は人々から忘れ去られても、4人は再び立ち上がるでしょう。
そう! 彼らこそサイランドの勇者なのですから!
そしてスタッフロールが流れ……
感謝の言葉を受けて物語は幕を閉じます。
最後のブロマイド。
エルフが思ったより顔デカで、ほんの少しショックを受けた私です。
ゲームを終えての感想
すごろクエストの記事も、無事に完結しました。
とにかく大人になっても多大なインパクトと共に根強い記憶がよみがえるゲームであるという一点においても、非常に評価されるべきゲームだと思います。
とくに戦闘シーンは強烈な印象を残してくれましたね。
そして、ここまでやりこんでも「またやりたい」と思うだけでなく、実際に何度でもプレイに至るゲームは多くありません。
色々ツッコミまくりましたが、なんだかんだこのゲームが大好きなのであります。
感謝をこめて。

長い冒険にお付き合い頂きありがとうございました!
次のゲームもよろしくお願い致します。
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