【FC】ホワイトライオン伝説 刮目せよ!これがファミコンRPGだ!│プレイ日誌#7

ホワイトライオン伝説

【前回のあらすじ】

残酷な魔女と不条理な世界、そして顔でっかピクシー。

 

▼ 前回記事はこちら

【FC】ホワイトライオン伝説 ダークメルヘンな世界│プレイ日誌#6
これはただのおとぎ話ではない…ダークメルヘンな世界だ!

 

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遠吠えの洞窟とペプ●マンウイング

前回、カピの塔で「西にある『遠吠えの洞窟』には『いしのほね』という宝がある」との情報を得ています。

 

その洞窟は、顔でかピクシーがいる泉から、ものすごく近い場所にあります。

最初にお伝えしておきますが、遠吠え要素は一切ありません。逆になんでそんな名前つけちゃったの??という感じです。

 

ファミコンだから近いのか、ホワイトライオン伝説がおかしいのか、だんだん分からなくなってきました。

 

ゲームバランス調整の崩壊

洞窟内です。

階段をおりて一歩進むと、突然落下します。

「えぇ!? そこ水じゃないのかよ!」

というプレイヤーの叫びは、ホワイトライオン伝説には通用しません。

 

……と思いきや、宝箱発見!

開けると「きぼうのかけら」でした。洞窟探索、開始5秒でレベルアップです。

 

 

……ところが、約1分半後……。

 

 

えぇ!?

またレベルアップ!?

 

いやいやいや、おかしいだろって!!

洞窟に入った時はレベル9だったのに、3分も経たないうちにレベル11になってるじゃん!レベル10どこいっちゃったのって感じじゃん!!

 

なんというか……

制作陣:やべっ、敵強すぎじゃね? とりあえず『きぼうのいし』(レベルアップアイテム)2つ置いとくか! よっしゃ解決!

みたいな?

ゲームバランスおかしくなってきたから、レベルアップさせて調整完了みたいな?

 

こんなRPGがあるかよ!

どうなってんだよこのゲーム。

 

ペプ●マン参上!

あいかわらず洞窟内は広くないので、それほど時間がかからず噂で聞いていた『いしのほね』を見つけました。

 

『いしのほね』は、精霊を宿した召喚アイテムです。

いったいどんな精霊が仲間になったのか、実際に呼び出してみるまでは分かりません。

 

マリアは『いしのほね』に祈りを捧げました。

 

 

 

 

……すると……

 

 

 

 

翼の生えたペプ●マンのごとき金色こんじきの輩が現れました。

 

 

FURIO
FURIO

いや、誰だよお前

 

 

しかも登場即退場

弱いぞウイングドマン!!

どんだけ見掛け倒しなんだよ……!

 

探索終了

……えっ、終わり!?

王冠探して徘徊してる王様なんていませんでしたが??

 

私はレトロゲーマーらしく、洞窟だろうと町だろうと、隅から隅まで探索するようにしているのですが……見落としましたかね? もう一度確認……するべきなのか?

 



堕天使の島

 

なぜ島に行くのか? それは島があるから

さて、王冠つながりで思い出されるのが堕天使の島。

 

もし洞窟で王冠を探している王様に出会っていたら

「どうか おうかんを とりもどしてくれ!」

「そのかわり しろいライオンについて いいことをおしえよう」

……みたいな流れがあったかもしれませんが、残念ながら王様とやらは影も形も見当たりませんでした。

 

つまり現時点では、マリアは堕天使の島へ行って王冠を手に入れる必要がないのです。

 

では、なぜ行くのか?

それは他に情報がないからです!

 

以前の記事でこのイベント選択ができるシステムを「自由度が高い」と書きましたが、「不自由度の間違い(いい加減なだけ)では?」 という気がしてきました。

 

両親を探すという目的を横に置き、立っていないフラグを回収しに行く主人公を見ていると、「明確な根拠のもとにイベントが発生するゲームって神なんだな」という倒錯がおきます。

 

FURIO
FURIO

しかし、適当でも許される。

それがファミコン。

 

 

いざ!堕天使の島へ

行く必要はないけど、行くしかないので行きます。(←意味が分からない)

 

さて、堕天使の島です。

名前だけ見れば、中盤以降にたどり着けるような、ものすごく重要な島のように思えますが……

 

実際には最初の町から300ルビーで行けます。格安ツアーです。

 

とはいえ、離島。

大陸を離れ、まだ見ぬ島へ渡れば、敵が圧倒的に強くなるのがRPG。王冠を手に入れるまでの道のりが、どれほど過酷かも分かりません。気を引き締めて行きましょう!

 

船は自動的に進み、小さな島にたどり着きました。

この城が、暴虐の限りを尽くした人類の名残……。今は古い王冠と、それを守るゴブリンに似た魔物がいるだけの場所です。

 

それにしても、大きな城のようですね。

この先どれだけ長い行程を往くのかと思うと気が滅入り……

 

すぐじゃねーか!!

 

もう色々待ったなしじゃねーか!!

たどり着いて10秒でボス戦とか見たことねーわ!!

 

……いやいや待て。落ち着け。

さすがにそれはないって!

 

そんなに簡単に重要アイテムが手に入ると思う? 仮にもRPGですよ?

即ボス戦だと見せかけて、会話したら城の奥深くに逃げ込むようなリアクションがあるんじゃない? プレイヤーを一安心させてから絶望に叩き落すような心理的なゆさぶりをかけてくるんじゃない? ようやく前田家から脱出して安堵していたら玲子先生が屍人になって追いかけて来た、あのプレイヤーの心を根こそぎ抉った悪夢が再現されるんじゃない?

 

……

 

……なーんて

 

ホワイトライオン伝説が、そんな高度な駆け引きするわけないですけどね!!

 

 

わーい、やったね!

重要アイテム即ゲットだぜ!!

 

……

…… ……

だから、もう色々おかしいだろって!!

 

普通はね、重要アイテムを手に入れるためには、もう少し凝ったシナリオがあるものなんですよ! 黒こしょうを欲しがる王様のいる町で、「わーい。黒こしょうが売ってたラッキー!」なんて思うわけないんですよ!

 

序盤の「ワーウルフの廃墟」も驚きましたが、まさかあれを上回るとは。

 

「普通そんなことする!?」を見事に体現化したゲーム、それがホワイトライオン伝説! プレイヤーに苦労させたいのか、楽させたいのかも分かりません!

 

さすが、レベルアップでバランス調整という暴挙に出るだけある。どう考えても手抜き。それはゲームメーカーにあるまじき行為!

 

それに対して、もちろん私たちは……

 

FURIO
FURIO

なめてんのか。まかせろ!

ファミコンRPGなんてこんなもんだ!

 

レトロゲーマーの半分は「しかたないよね。ふぁみこんだもの」という優しさで出来ています。

 



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