文字装飾を簡単に行う – プラグイン「AddQuicktag」の使い方

記事の文字装飾を簡単に行うプラグイン紹介 プラグイン

記事を書くにあたって、

文字を赤くしたりアンダーラインを引いたり、といった文字装飾は大事です。

重要な箇所を強調したり、記事が格段に見やすくなったりしますから!

 

コクーンは最初からかなり使いやすい機能を搭載していますが、

・文字の色を毎回選んだり

・毎回自分でcssを調整したり

こんなことをしていると大変です。

 

でも、このプラグインがあれば、もうそんな必要はありません!

選ぶだけで一発装飾です!

 

 

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AddQuicktag を有効化する

 

*********** 作業開始 ***********

 

左メニューの「プラグイン」→「新規追加」をクリック

ワードプレス プラグインの追加方法

 

 右上のキーワードに「AddQuicktag」と入力し、検索。

→ 表示されたプラグインを「今すぐインストール」

 

インストールが終わったら、「有効化」をクリック

 

これで、有効化は完了です!

AddQuicktag を設定する

つづけて、設定を行います。

css と AddQuicktag の両方の設定が必要です。

ちょっと面倒ですが、これさえやれば一気に楽になるので、頑張りましょう!

 

cssの設定

左メニューの「外観」→「テーマファイルエディター」をクリック

 

「子テーマ用のスタイルを書く」の下にコードを書いていきます。

▲ヘッダーロゴのときと、同じ場所

 

よく使うコードを載せておきます。よければコピペして使ってください

◇文字の色を変える

.font-○○{    /*←名前です。○のなかには色を書きます*/
color: #○○○○○○;  /*←○の中にカラーコードを書きます*/
}
——▼たとえば、こんな感じ——
.font-blue{
color: #0000ff;
}

 

カラーコードは、こちらのサイトが便利です!

 

 

◇文字の色を変える+少し文字を大きくする

/*フォント*/
.font-blue{
color: #0000ff;
font-weight: bold; /*文字の太さ*/
font-size: 1.2em; /*文字の大きさ*/
line-height: 3em; /*行の高さ*/
}

 

◇アンダーラインを引く

/*アンダーライン*/
.text-underline-yellow{
background: linear-gradient(transparent 90%, #ffff00 0%); /*線の太さ、色*/
font-weight: bold; /*文字の太さ*/
margin: 10px; /*文字の外側の空白*/
line-height: 2.5em; /*行の高さ*/
}

 

◇囲み枠をつくる

/*ボックス(囲み枠)*/
.text-box-green{
border:1px solid; /*線の太さ、種類*/
color: #008000; /*色(ここでは線も文字も同じ色)*/
padding: 10px 10px; /*線の内側の空白*/
margin-top: 25px; /*線の外側(上)の空白*/
margin-bottom: 25px; /*線の外側(下)の空白*/
border: double; /*二重線にする*/
border-radius: 5px; /*角に丸みをつける*/
font-weight: bold; /*文字の太さ*/
}

 

/*○○*/
▲これはコメントといって、コードに書いてもページには表示されないようにするもの。
○の部分に大切なことを書いておくと、メモ代わりになります。
コードの先頭に何のためのコードか書いておくと、あとで見たとき分かりやすい!

 

コードをコピペしたら、一番下の「ファイルを更新」をクリックして保存します。

 

AddQuicktag の設定

AddQuicktag を有効化すると、左メニューの「設定」のなかに、「AddQuicktag」ができていますので、選択

 

AddQuicktag をひらくと、▼こんな感じの画面が表示されたと思います。

とりあえず最低限必要な箇所(ピンクで囲まれた部分)だけ、順に設定していきます。

 

 

◇ボタン名

ここで入力した名前が、選択欄に表示されます。

 

◇開始タグと終了タグ

文字とアンダーラインは、<span>~</span>

囲み枠は、<div>~</div>

で設定しておくと便利です。

二つの違いはインラインかブロックかですが、ここでは割愛します。

 

cssで設定した名前をclassで呼び出して使うので、

開始タグ
<span class=”font-blue”>
終了タグ
</span>

という感じに入力してください。

 

◇チェック

一番右側の✓の下をクリックすると、一括ですべての項目にチェックが入ります。

これでOK!

 

ロリポップユーザーの方、保存しようとすると、403エラーが出ます。
下記の記事を参考に、WAF設定を一時的に解除してください。

 

 

無事に保存できたら終わりです。

長い作業、お疲れさまでした!

 

*********** 作業終了 ***********

AddQuicktag を使ってみよう!

では、いよいよ使ってみましょう!

 

 新規記事をひらきます。

すると、段落の下に「Quicktags」という項目が増えていると思います。

 

そんなもの見当たらない!
という方は、▼画像のアイコンをクリックしてみてください。
下に展開されると思います。

 

下記の画像のように、

①文字を選択してから、②Quicktagsを展開して、装飾したいものを選択します。

 

今回はオレンジ色になる設定を選んでみました。

めっちゃ簡単に色が変わりました!!

 

アンダーラインだって、簡単に引けます!

 

囲み枠だって、一発です!

 

これで今後は、楽に文字装飾できます。

長い作業だったぶん、感慨もひとしおですね^^

 

本当にお疲れさまでした~!

 

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